「よけろナッパ!」 
byベジータ 「ドラゴンボール」



                     
えー
二年ぶりですか?
なんか気がついたらそんなに時が経っていたのですね。
まぁ、今
から来る人にはそんな中断されていたなんて分からないからいいけど。
今年はまったりと更新を目安にがんばってみようかと思います。

久しぶりの名言は、やはりこの方でしょう。
王の中の王

サイヤ人最強?の男。



ベジータ様


ちなみにこの台詞が分かるか分からないかで、
ドラゴンボールの会話が出来るか出来ないかが決まります

え?


 
分からない?


帰れ!



まぁ、そんなことを言ってしまったら大人数が帰ってしまいそうなので、
とりあえず答え合わせ。
この台詞はベジータとナッパが地球にやってきたときに、
クリリンが技をナッパに飛ばし、避けようとしなかったナッパに向かって言われた言葉です。
小さいお子様だった私としては、
「ベジータめ、余計なことを」
本気で悔しがってしまったという経験があります。


てか、
クリリンも避けられるようなスピードで投げるなよ!
なんていまさら虚空に向かって吼えたとしても後の祭り。
それよりも、この名言を放つにふさわしいベジータ様の人となりをご説明いたしましょう。



ベジータ
それはサイヤ人の

現れたとき、そのあまりの強さ&レギュラー人の死亡率に、
「いくらドラゴンボールで蘇るからって無茶しすぎだ><」
と、連載の終了を本気で疑らせた男。


ベジータ
それは口から光線を放つ化け物。
仲間であろうが容赦なく殺し、
残酷さに拍車をかけるその戦闘力は、
「え? ゴクウの修行無駄だったんじゃない?」
と、一瞬思わせるほど。

ベジータ
彼こそ、
最強。そして最凶





……だったはずなのに。


なんで後半は
噛ませ犬っぽくなっちゃうかなぁ?
元悪役って時点でピッコロさんにキャラ被っているし。
しかも、毎回のようにピッコロさんに見せ場取られるし……。
圧倒的な力を見せていた姿はどこにやら。
最後のほうでは奥さんの尻にしかれるただのおっさんに……

ああ。名言を放つものの衰退や恐ろしい。
そんなことを感じさせるベジータさんなのでした。

ちなみに、負け犬に成り下がった後も、ベジータさんには素敵な迷言があります。

「ばかな、勝てるわけがない」


「みんな死ぬんだ」

「終わりだ……」

はい。
本当に
見事な落ちっぷり
でも、そんなベジータさんでも、
息子に対してさりげなく優しいところは好感触。
……なぁんで、いまさらフォローしてみたり。




この名言、
とりあえず「ドラゴンボールを知っているか否か」

判断する材料
に使われることが多いでしょう。
知っている人間と知らない人間ではその会話に大きな隔たりがあると言ってもいいくらいです。
「この台詞知っている?」と言ってもし相手が反応したら、相手はきっとZ戦士。
どうぞお好きなだけドラゴンボールを語っちゃってください。
あ、もし、相手が怪訝な顔をしたらですね。そのときは、
「って、よくうちの弟が寝言で言うんだ」
とか言ってごまかせばよいのです。
私はよくやります
ドラゴンボールも懐かしい漫画に入っちゃうことを切なく感じる楽静でした。