「キャスト・アウェイ」
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監督: ロバート・ゼメキス Robert Zemeckis 製作: トム・ハンクス Tom Hanks ジャック・ラプケ スティーヴ・スターキー Steve Starkey ロバート・ゼメキス Robert Zemeckis 製作総指揮: ジョーン・ブラッドショー Joan Bradshaw スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg 脚本: ウィリアム・ブロイルズ・Jr William Broyles Jr. 撮影: ドン・バージェス Don Burgess 音楽: アラン・シルヴェストリ Alan Silvestri |
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楽静的点数 79/100 |
出演: トム・ハンクス Tom Hanks ヘレン・ハント Helen Hunt クリストファー・ノース Christopher Noth ニック・サーシー Nick Searcy |
運のない漢ってとことん運がないもんだよな。
そうひたすら思ってしまう作品がこの作品。
まぁようはロビンソン・クルーソーみたいな無人島物語だね、
ただしロビンソンが船の事故から無人島に着いたのとは違って、
主人公は飛行機が落ちて助かったけどね。
死んでるね。普通。
生存者一名っぽいし。
まぁ、彼が漢だったといわれればわかる気もしないよな。
とりあえず無人島に下りたトム・ハンクス演じる主人公は、
そこで一人寂しく四年間ほど過ごすわけです。まぁ色々あるわけだけど、
ここで一言言いたい。
彼の壊れっぷりに乾杯。
まじめにレビュー入れようとすれば
「どこへ行くのかという答えのない問いかけを真剣に掘り進めた映画」
とか
「愛の大きさと、運命の非常さについての大作」
とか、いえるんだろうと思う。
だけど
私としてはそれよりも重要視したいことが一つある。
なぜアメリカ映画の主人公って
機転が働くんだろう?
まさに
自分はこの場所にくることになっていた
かのように生活に順応するしね。
映画だからで解決される問題かもしれないけど、
でもねもう一つだけ。
出血しすぎ。普通死にます。
個人的に、主人公が途中かなり精神的に危なくなって、
自殺しようとしたり、バレーボールに名前つけて孤独を和らげたりする部分は
とても人間らしいと思いましたけど。
でも……やはり人間以外の何かですよ、あれ。
だって元は宅配便屋なのに
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