「シックス・センス」

上映時間 107分
製作国 アメリカ
公開情報 東宝東和
初公開年月 1999/10/
ジャンル サスペンス/ドラマ
監督:
M・ナイト・シャマラン M. Night Shyamalan
製作:
フランク・マーシャル Frank Marshall
キャスリーン・ケネディ Kathleen Kennedy
バリー・メンデル Barry Mendel
製作総指揮:
サム・マーサー Sam Mercer
脚本:
M・ナイト・シャマラン M. Night Shyamalan
撮影:
タク・フジモト Tak Fujimoto
音楽:
ジェームズ・ニュートン・ハワード James Newton Howard
楽静的点数
   
78/100
出演:
ブルース・ウィリス Bruce Willis
ヘイリー・ジョエル・オズメント Haley Joel Osment
トニー・コレット Toni Collette
オリヴィア・ウィリアムズ Olivia Williams
トレヴァー・モーガン Trevor Morgan
ドニー・ウォールバーグ Donnie Wahlberg
グレン・フィッツジェラルド Glenn Fitzgerald
ミーシャ・バートン Mischa Barton
M・ナイト・シャマラン M. Night Shyamalan









ラストに「やりやがったなぁ!」と叫びかけた。




映画の始めに提示される謎の存在が一気に解決した瞬間のことだ。







この映画はずるい。






「人を驚かすためだけに作られた」などとは到底言うつもりはない。

作品の中核は、あくまで「シックス・センス」を持つ少年(コール・シアー)と、

精神科医(マルコム・クロウ)の心の交流だ。それはいい。



コール役であるハーレイが日本の子役真っ青のすばらしい演技をして、

両者に存在する緊張感を盛り上げてくれる。












彼の演技に比べたら、日本の子役なんて














広告用モデルに毛が生えたようなものだ
(まあ実際そのとおりだろうが)






だが、











しかし問題は精神科医、マルコムのほうだ。











気づけよ。













二年も経ってますぜ旦那。頼むよ本当。



それが映画のためとはいえさぁ……二年も経てば赤子もしゃべりだすって。













そして、












こんな奴に依頼書送るなよ精神科医組合。



そこまで困ってたのかよ……
















ネタ晴らしになるのでこれ以上いえないのが非常〜に辛い。









まぁ、とはいえ映画自体は非常によくできている。何せ不可解な謎を映画中に配列し、


「実はこれはこんな意味があったんだよぉ」と後で視聴者に知らせようという魂胆まであったくらいなんだから。















だが、あえて言おう。















ビデオ出した後、あえて「完全版」という名のDVDを出すのはやめてください(泣き)