『ジャック』
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監督: フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola 製作: リカルド・メストレス Ricardo Mestres フレッド・フックス Fred Fuchs フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola 脚本: ジェームズ・デモナコ James DeMonaco ゲイリー・ナデュー Gary Nadeau 撮影: ジョン・トール John Toll 音楽: マイケル・ケイメン Michael Kamen |
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楽静的点数 90/100 |
出演: ロビン・ウィリアムズ Robin Williams ダイアン・レイン Diane Lane ブライアン・カーウィン Brian Kerwin ジェニファー・ロペス Jennifer Lopez ビル・コスビー Bill Cosby アダム・ゾロティン Adam Zolotin フラン・ドレシャー Fran Drescher マイケル・マッキーン Michael McKean アシュリー・ローレン Ashlee Lauren |
ロビン・ウィリアムズ主演作品というだけで見た作品。
だけど、この話は面白い。かなりお勧めな映画です。
主人公は、ある特別な事情を持って生まれてきた少年。
なんと彼の中では普通の人間の四倍もの速さで時が流れていたのです。
んなわけねーだろ。ってのは、考えちゃいけない事実です。
よって十歳のころにはすでに彼は四十歳の風体。
小学校に行ってもそんな得体のしれない体格のためにいじめられそうになります。
が、そこは少年たちの柔軟性のよさがものをいうというか、
彼らは主人公を受け入れるのです。
なんてったって、中身は十歳でも体は大人。当然エロ本が買えるわけですから。
感動させるシーンは映画の中に満載しています。
主人公の初恋。何気に年増好みだったり……
そりゃあ、体が四十歳くらいだから、
それぐらいの人を好きになるのかもしれませんが……
初恋には、歳の差なんて関係無いって事ですね。(誰しも経験ありと見た)
ただ、当たり前なのですが、見た目が大人。
これで小学生を好きになる図なんてただの、ロリコン親父みたいで私は見たくないです。
特に見とけなのが、
少年たちの輪にはいるために主人公が通らなければならなかった試練……
正直言ってあんな試練を受けてまで入りたいとは思えない。
が、そこは孤独な主人公のこと、
利用されるのが関の山なのに、それでも友達が欲しいと思ってしまう……
まさに漢。
それにしても。
いい奴多いよなこの小学校。
私らの学校だったら
完全こんな奴、無視だけどね。
毛深いし。でかいし。
あ、
それじゃ映画にならないか(苦笑
そんなこと言いながら
私はこの映画で泣きました(苦笑
芸術の秋に是非見て欲しい映画の紹介でした。