「サイン」
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監督: M・ナイト・シャマラン M. Night Shyamalan 製作: フランク・マーシャル Frank Marshall サム・マーサー Sam Mercer M・ナイト・シャマラン M. Night Shyamalan 製作総指揮: キャスリーン・ケネディ Kathleen Kennedy 脚本: M・ナイト・シャマラン M. Night Shyamalan 撮影: タク・フジモト Tak Fujimoto 音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード James Newton Howard |
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楽静的点数 75/100 |
出演: メル・ギブソン Mel Gibson グラハム・ヘス ホアキン・フェニックス Joaquin Phoenix メリル・ヘス ロリー・カルキン モーガン・ヘス アビゲイル・ブレスリン ボー・へス M・ナイト・シャマラン M. Night Shyamalan レイ・ラディ |
はい。この後に語られるのは、
ネタバレですよ〜
と、いうわけで
まさか、宇宙人があんなにお茶目だとは知らなかった!!
なんせ、ドアに星マークとかカラフルな模様をつけているしね。
余裕あるんだなぁ〜
そのくせバットで倒されちゃうし・・・・・・
なんていうのがサインのすべてです!
って、ちゃんとレビューはやりますよ?(汗)
主人公は、元牧師の神様を信じない中年。
まぁ、奥さんを突然の事故で失ってしまったらそれは仕方がないのかもしれない。
この人が、弟と一緒に息子&娘を育てていたのだが、
ある日突然、畑の中にミステリーサークルができあがる。
なんと、宇宙人が地球に侵略しようとしているらしい・・・
この手の映画だと、
いきなり主人公が地球を救うような大仕事をやってのけるのだが、
それがこの「サイン」の憎いところは、
あくまで一般家庭の反応っぽい話に抑えたところ。
なんせ、
主人公は自分の息子とのコミュニケーションさえとれない不器用親父。
そのくせ家族のことを思う心は人一倍だったりする。
そんなわけで、宇宙人との対戦だ!
なぜか、宇宙人の得意技は農家や一般家屋関係なしに、各戸爆撃。
素早い体や、壁に簡単に愉快な穴を開けられる力を使って、
毒ガスで一人一人着実に倒して行くぞ♪
・・・・・・なんか、その攻撃方法にすさまじく違和感を感じたのは私だけですか?(汗)
てか、人じゃ追いつけないスピードだったら、それくらい有効活用しろよ!
負けるな宇宙人!
いや、話がそれましたな。
この映画はとりあえず、伏線命。
終わる頃になって「ああ、あれはこういうことだったのか」見たいに気づくわけですよ。
まぁ、シックスセンスの監督だからこういう話になるのは仕方ないかもしれないけど、
でもね。
でも、ちょっと弱いんだよねぇ・・・・
もう少し、伏線が強く後に生かされて欲しかったと思うのが正直な感想。
まぁ、そんなことを拭き飛ばすくらいに、
この映画究極の見所を教えましょう。
それは、主人公の弟!!
家の中で唯一明るいキャラ。
てか、神様を信じる理由が・・・・よもやあんな事だとは誰も思うまい。
こいつは、漢だね♪
兄貴に突っかかるシーンなんて、
胸を突かずに入られないさ!
でも、
この映画を最後まで見ると、
本当の主役が見えてきちゃう。
サインの中で、何度も登場し、
そのくせたいして活躍はしていないのにも関わらず、
最後の最後でおいしいところをかっさらっていく、
その男の名は、
神!(GOD)
映画自体「神様信じりゃOK」って話だし。
てか、祈りで人が助かるって言うのは酷いだろう・・・・
そんなことを思いつつも、
やっぱキリスト教圏の話はすごいなぁ。と改めて感じてしまった。
神様万歳の人や、宇宙人大好きな人には、
ぜひおすすめしたい一品であります(苦笑)