「The Ring」
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監督: ゴア・ヴァービンスキー Gore Verbinski 製作: ローリー・マクドナルド Laurie MacDonald ウォルター・F・パークス Walter F. Parkes 製作総指揮: ロイ・リー マイク・マキャリ マイケル・ワイズラー 原作: 鈴木光司 脚本: スコット・フランク Scott Frank アーレン・クルーガー Ehren Kruger 撮影: ボジャン・バゼリ Bojan Bazelli |
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楽静的点数 70/100 |
出演: ナオミ・ワッツ Naomi Watts マーティン・ヘンダーソン Martin Henderson ブライアン・コックス Brian Cox デヴィッド・ドーフマン David Dorfman リンゼイ・フロスト Lindsay Frost アンバー・タンブリン レイチェル・ベラ デイヴィー・チェイス Daveigh Chase シャノン・コクラン リチャード・ラインバック Richard Lineback |
てか、ネタバレですよ〜
このレビューはネタバレですよ〜
よし。もう叫んだから大丈夫。
前段階で「日本版とはラストが違う」なんて話が、出ていた「ザ・リング」
だがまさか、
ラストらしいラストが無いなんて誰が思っただろうか!?
これこそ、最大のどんでん返し!
見ている人間が
「ここまでは、だいたい日本版リングと同じか〜
これからどうなるのかな〜・・・・って、おい!」
みんな度肝を抜くよ!!
とまあ、そこまでつっこんでから、
「ザ・リング」のレビューに入ります(苦笑)
この作品は、日本の映画「リング」をアメリカのドリームワークスがリメイクしたものです。
「夢を作る」なんて銘打った会社がなぜに悪夢作りますか?
なんて突っ込みはこの際おいといて、話の筋に入りましょう。
まぁ、原作を読んでいる人、または日本版リングを見た人は、だいたい分かると思いますが、
とりあえず、見た人は七日後に死ぬというビデオがあると。
んで、主人公は見ちゃったよと。
だから、謎を解明だ〜というのが大筋。
日本版ではそこに「超能力実験」だとか、「両性具有」なんて黒さが入ってきますが、
さすがアメリカ!
まさか、馬が出てくるとは思いもしませんでした。
そう、馬なのですよ。
すべての謎は、馬が握っていたの!!
とまぁ、そんな感じ。
んで、日本での貞子の代わりとなるのが「サマラ」
・・・・・・微妙にアフリカ系の名前のような気がしたのですが、
出てきたのは、アダムスファミリーのウェンズデーみたいな黒髪色白。
・・・・・・・貞子よりもかわいげがある姿だったのはアメリカの優しさなのでしょうか?
「ザ・リング」で私がつっこめることは始めに言ったことくらいしかありません。
まぁ、おもしろさ的には「リング」を見たことある人なら、
十分楽しめるんじゃないかと思います。
基本的にB級映画かな。
馬好きは見ない方がいいかもしれませんが(苦笑)
って、忘れてはならないことがありました!
正直言いましょう。
「ザ・リング」主人公の女性は無敵です!!
なんせ、石が落ちても音が鳴らない深さの井戸に落ちたのに、
ほとんど無傷だったしね!
いや、そりゃあサマラも生きていたけどさぁ。
しかも、なんだかんだ言ってこの人トラブルメーカーだったりします。
途中、馬に襲われるシーンがあるのですが(特にある意味を感じさせないシーン)
主人公が挑発していますから(汗)
何度、映画を見ながら「やめろよ、馬鹿」と突っ込みを入れたか分かりません。
アメリカ人は、主人公を「天然」としたのだと思います(笑)
そんなわけで、始まってしまった「ザ・リング」
なんか、続編が出る気満々ですが、
一度見てみるのはいかがでしょうか?