「トータルフィアーズ」
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監督: フィル・アルデン・ロビンソン Phil Alden Robinson 製作: メイス・ニューフェルド Mace Neufeld 製作総指揮: トム・クランシー Tom Clancy ストラットン・レオポルド 脚本: ポール・アタナシオ Paul Atanasio ダニエル・パイン Daniel Pyne 撮影: ジョン・リンドレー John Lindley 音楽: ジェリー・ゴールドスミス Jerry Goldsmith |
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楽静的点数 75/100 |
出演: ベン・アフレック Ben Affleck ジャック・ライアン モーガン・フリーマン Morgan Freeman ウィリアム・キャボット長官 ジェームズ・クロムウェル James Cromwell ファウラー大統領(アメリカ) リーヴ・シュレイバー Liev Schreiber クラーク マイケル・バーン Michael Byrne グルシュコフ政治顧問 シアラン・ハインズ Ciaran Hinds ネメロフ大統領(ロシア) アラン・ベイツ Alan Bates フィリップ・ベイカー・ホール Philip Baker Hall ブルース・マッギル Bruce McGill ジェイミー・ハロルド |
なぜにあんたはそんなに物知りなの? グルシュコフさーーん!
映画の内容よりも、なによりも人物の設定が気になるって言うのはどうなんだろうって思いつつ。
トータルフィアーズ。アメリカで原爆が爆発しちゃうって映画です。
ストーリー? そんなもの、あまり気にしちゃあかんのですよ。
だって、基本的な物語はいつも同じのハリウッドですから。
とりあえず、主人公が微妙。
極秘任務に就いているせいで恋人にプロポーズできないって設定なんだけれども、
うだつの上がらない男と見せかけて、この人無敵。故に無敗。
だから、まぁ「アメリカ映画だなぁ」と思うこと間違いなし。
個人的にキャボット長官が素敵です。
この野郎、無敵に見せかけてしっかり倒れているしね(汗)
さてさて、まぁそんな
ことはおいといてだ。
この映画はどうしても言及しなければならないことがある。
それは。
原爆の放射能無視してませんか?
主人公も、恋人も、思いっきり被爆しているんですけど…………(汗)
なのに、エンディングは2人ともさわやかな笑顔…………
ああ、そうか。
これからなんだね?
これからきっと、
「ギギギギ」が始まるんだ!
はい。「はだしのげん」見てない人にはよく分からないネタですいません。
んー。でも、どうしてもアメリカ人は原爆の力を舐めているような気がしましたね。
日本人の方の中には、それを不快に取る人もいるかもしれません。
でも、でもね。
グルシュコフさん最高!
この人、裏スパイなんですよ。
まぁ、用はある程度お互いの国の内情を話すことによって、
危険を回避しようって事なんでしょうけど。
すさまじい、じいさんなのに、茶目っ気たっぷりだし。
こんなじじいが、パソコンを操って字を打っている様なんか想像したら、
もう、映画どころじゃないですね。
「きっと老眼鏡をかけなおしたりしているんだろうなあ」なんて。
しかも、友(キャボット)のために、ちょっとしんみりしたり。
とってもいいじいさんです。
だけどね、グルシュコフさん。
個人情報調べすぎです。
ある意味、
ストーカー。
アメリカ映画はどんどんハデになるなぁなんて、
感じるにはいい映画かもしれません。