「ヴィドック」
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監督: ピトフ Pitof 製作: ドミニク・ファルジア Dominique Farrugia 製作総指揮: オリヴィエ・グラニエ Olivier Granier 脚本: ジャン=クリストフ・グランジェ Jean-Christophe Grange ピトフ Pitof 撮影: ジャン=ピエール・ソーヴェール Jean-Pierre Sauvaire ジャン=クロード・ティボー Jean-Claude Thibault 音楽: ブリュノ・クーレ Bruno Coulais キャラクターデザイン: マルク・キャロ Marc Caro |
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楽静的点数 76/100 |
出演: ジェラール・ドパルデュー Gerard Depardieu ヴィドック ギョーム・カネ Guillaume Canet エチエンヌ・ポワッセ イネス・サストーレ Ines Sastre プレア アンドレ・デュソリエ Andre Dussolier エディット・スコブ Edith Scob |
1830年、まさに七月革命が行われようとしていたその時、
悪名(名声?)高き探偵ヴィドックが仮面の男に殺された。
そして錬金術と、処女と、命によって編まれた事件が、
一人の作家によって明らかになる。
てか、
まさかこういうオチになるとは!
って感じでした。
やられたってよりも、騙された。
さすがフランス。
血みどろの革命によってさんざん国内がひっくり返っただけあります。
映画でも引っくり返しが好きなんでしょう。
この映画の見所は、
随所に現れる芸術的な描写です。
カメラワークを徹底することで生まれるアクションシーン。
幻想的な音楽と供に流れる風景描写。
人々の躍動を直に感じるそれらすべては、
注目しているうちに、何がなんだかわからなくなります(苦笑)
ええ、もちろん。
私には芸術なんてわかりません。
とりあえず思ったことは一つ。
終わってないんですけどこの映画。
でも、犯人わかってるから2は出ないと思うし、
一体なんでこんなラストにしたんだか……
フランス映画は良く分かりません。
そんなことを改めて感じたのがこの映画でした。