「あ・くしゅ」裏話て言ってもそんなないですが。
この話は、2005年度横浜市高校演劇春のフェスティバル用に書かれた物語です。
その時舞台に立ちたいと思った子は12人+先生。内照明二人(苦笑)
そんなわけで、1シーンしか登場してこないキャラが三人くらいいます。
アメの父親→先生
クロッカス→照明係り@
オダマキ→照明係りA
もし、実際に上演される場合は、この辺がネックになるのでは思われます。
そうそう。初演時劇中に出てくる人形はほぼ全て手作りでした。
制作期間……二ヶ月近く?
それが一番この劇の大変なところだと思います。
あとは舞台セットとしては段ボール箱が一つきり。
人形が多かったからそこまでシンプルには見えなかったけれど、
やっぱり舞台としてはあんまり物がないセットだったと思います。
そして、この物語の特徴としては、やや1時間物としては詰め込みすぎな台本であるということ。
テンポをしっかり作ってやらないと、60分を超えるときがたまにあります。
だいぶ削りましたが、書きあがった当初では通しに67分かかりました。
そして、本番も58分。
そういった点ではやりにくい話かもしれません。
でも、ぜひ読んでみてください。
個性豊か?なキャラクターたちの誰かに共感してもらえれば幸いです。
2006年4月6日