2003年
十二月の日記
新しいものほど下にあります
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引越しのごたごたで更新できず |
2003年 12月01日 |
今日は、 劇団練習に行く電車を乗り換えたとき、 疲れていたためか、こんな声が聞こえました。 女「念圧チャンコ〜 念圧チャンコ〜 発売中です!!」 ねんあつちゃんこ!? 一瞬、頭の中に浮かんできたのは、 念力を込められたチャンコ。 念力で作られたチャンコ。 念力のチャンコ。 いやいやいやいや、どれもあり得ないから(汗) そう思ってよく聞くと、 声は限りなく高く、濁った声で、こう伝えてくれました 女「年末ジャンボ〜 年末ジャンボ〜」 …………あり得ないのは、私の耳か(涙) 体の疲れを、ひしひしと感じた瞬間です。 明日は劇団練習休みだし、ゆっくりしようかな。 ……まぁ、バイトだけどね(汗) |
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2003年 12月02日 |
今日は拙者ムニエルの「ハイパーDX寿姫」を観に行ってきました。 まさに、くだらなさのオンパレード。 この劇団の劇を見たのは今日が初めてだったのですが、 思いっきり、今まで見ていなかったことを後悔させられました。 なんせ、 今までの公演のキャラ設定をかなり引っ張っているために、 初めてみた客には面白さが分からない部分が多々あるし…… 劇団が長続きすることによって起こる「身内ネタ」という奴を、 まざまざと見せつけられた気がします。 ただ、劇自体はとても素敵でした。 狙いすぎて、時々ふと冷める音響、 同じくらい狙いすぎた照明。そして、かれた声で滑舌悪く話す役者。 ……なんか、いいところがないような書き方ですが、 そんな、普通の劇だったら「しょうもない」で終わるような所を 面白いネタにしていて、素敵でした。 が、私が座った席は悪かった…… 隣りに座っている客の冷めていることといったらもう…… なんだか、笑うことが悪いことのようにむっすりとして劇を見ている…… もしかしたら、本当につまらなく感じていただけなのかも知れないけど、 そんな横で笑っている私は、まるで 劇団が用意したサクラのような虚しさでした。 演劇って客の状態にも果てしなく左右されるものですよね。 今日は、そんな想いをいたいくらい味わった一日でした。 ところで、 劇の公演は新宿だったのですが、 そこへ辿り着くまでに私、 地図を持っていたのにも関わらず三人に道を聞きました。 しかも、三人目には「あなた、今地図の場所にいませんよ?」 まで言われるし…… 方向音痴を直したい。 そう、強烈に思った一瞬でした。 |
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2003年 12月03日 |
公演まで残る時間後わずかの劇団練習を終え帰る途中、 電車の中で、おばちゃん達が話している声を聞いていました。 おばちゃんA「やっぱり、あの子が一番よ。なんだか、ホットするのよねぇ」 おばちゃんB「そうかしら? なんか、あの子って息子みたいで……」 おばちゃんC「○○君、もっと細いじゃない」 おばちゃんB「口調がよ。なんか、息子に口説かれている気分になるのよね〜」 派手な化粧をし、派手な服に身を包んだおばちゃん達が三人、 いったい何を話しているのかと思えば、どうやら最近お気に入りのホストの話。 ……電車の中で堂々と何を話しているんだか(汗) よく聞いていると、だんだんおばちゃん達の話しは、 ホストにいくら貢いだかの話しになっていったり。 どうやら、この三人、同じホストにかなり貢いでいる模様。 おばちゃんC「旦那には最近プレゼントなんかしたことないのにねぇ」 おばちゃんB「あたしなんか、息子にすらプレゼントしないわよ」 おばちゃん達「(笑)」 いや、笑えねぇ〜 楽しそうに笑っているおばちゃん達を後目に、 なんだか、旦那さんや息子のことを考えて落ち込んだ私がいました。 世の中って、何が転がっているか分からないですねぇ…… ふと、そんなことを改めて感じた一日でした。 |
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2003年 12月04日 |
公演3日前なのに、深夜バイトを入れてみたり(汗) 思った通り、バイト中死にそうになりました(涙) なぜか、客が来る 来る 来る。 しかも、 「とりあえず、ビール」が多すぎる>< なんなんだ、「とりあえず」って。 お前は、すき家に居酒屋気分で来ているんじゃない! そんな言葉を虚空に放ちそうになりながらも、 必死にキープ・スマイル 客が引いたときには、さりげなく発声練習と台詞練習していたり…… なんだか、時間に追われているって感じで素敵ですよね(笑) ふと冷静になって自分を見て、思わず笑えた一日でした(涙) |
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2003年 12月05日 |
深夜バイトだったために、寝ないまま、劇団練習に。 しかし、今日は学校の授業もあったり。 ……単位がやばいよう(血涙) まぁそんな練習終わって帰り道。 電車まで辿り着いたときにはもはやふらふら(汗) このままでは寝るっと本能が告げます。 寝ないように指を動かしていようと携帯をいじる私。 と、本の一瞬瞬きをしたんだと思います。 おばさん「ちょっと、携帯、落ちますよ?」 次の瞬間、知らないおばさんに声をかけられていました(汗) 右手から今にも落ちそうな携帯を握り直し、 ふと、外を見れば乗ったばかりのはずなのに、見知らぬ駅。 また、やっちゃった…… その後はよく覚えていません。 とりあえず、気がついたら家につけていました。 人間の帰巣本能万歳! とりあえず、睡眠の大切さは思い知った一日です。 |
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2003年 12月06日 |
本番一日前。 そんなこととは関係なく、練習先の施設前でぼんやりしていると、 なぜか、外国人の集団が通り過ぎました。 彼等の話は一部しか聞き取れなかったのですが、 どうやら英語での「古今東西、日本で見た珍しい物」をやっているらしい。 ……いや、 なんか「NATTOU(納豆)!」とか「TATAMI(畳)!」とか誰かが言うたびに、 「Ohooo!」とか「YES,YES」なんて声が聞こえるからそう思っただけですが。 んで、 丁度私の横を通り過ぎたとき、誰かが思いっきり自信満々に言いました。 「LOVE HOTTEL!」 「Ohhoo!」 「YES、YEaa!」 「HAHAHA HAHAHAHAHAHA」 外国人、大ウケ。 やばい。笑いのツボがさっぱり分からないぞ…… てか、外国にはラブホテルないのか!?(汗) 自分の英語能力のなさを、これほど悔しく思ったことはありませんでした。 思わずコーヒーを飲みかけたまま、 通り過ぎる外人達の背中を見送ってしまった一日でした。 いや、世の中本当面白いこと転がりまくりですね。 |
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2003年 12月07日 |
今日は私の所属している劇団の公演でした。 公演日に、舞台道具や音響、照明を仕込んで公演し、その日に撤収する。 演劇用語で「乗り打ちバラシ」と呼ばれている今回の公演方法は、 一言で表すのならば、まさに地獄! 事故は起こるわ、公演時間は延びるわで、なかなか素敵な忙しさでした…… が、やっぱり演劇は楽しい。 そう思わせる一日でした。まぁ、私の役がおいしかったせいもあるんでしょうが。 一緒にいて楽しい仲間達と、一緒にやってて楽しい劇を作る。 仲間達の前では恥ずかしくて決して言えやしないけれど、 こいつ等と共に時間が過ごせてよかった。 なんて、そんな感じな一日だったわけです。 まぁ、そんなこと思っているのは私だけかも知れませんが(笑) 高校で演劇部をやっている子達も、 みんながそんな素敵な時間を過ごせることを願わずに入られない一日でした。 そして、そんな素敵な時間を作る手伝いを、 私の台本が出来れば……そりゃあ、もう素晴らしいんですけどね。 |
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2003年 12月08日 |
起きてみたら、既に昼。 ……………また、授業出れてないし(涙) そんな馬鹿なことをやりつつ、 今日は本当に、久々にのんびりしてみました。 だから、今日は特に何もありません。 ……本当、何もなかったって。 父親や母親に、 「何でお前家にいるんだ?」 「あれ? あんたなんでいるの?」 なんて言われたくらいさ(涙) あと、妹に弟と顔を間違えられたりね…… 実家暮らしですもの、 時々は家にいることも大切です。 そう、身に染みて感じた一日でした。 |
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2003年 12月09日 |
今日は、学校帰り何故か急に駄菓子屋に寄ってみたくなった。 子供の頃、毎日のように行っていた場所。 怖いおじさんが店番をして、ビクビクしながらガムを買った場所。 そんな懐かしい駄菓子屋を、 ふと、訪ねてみたくなったのだ。 そんなわけで、自転車にて記憶を辿る。 子供の頃には簡単に行けた(はず)なのに、思った以上に時間がかかった。 …………これは、道を単純に忘れていただけか、 それとも、野生の感が鈍くなっただけなのか…… とにかく、懐かしの駄菓子屋に到着! 店の中を見ると、なんと、怖いおじさんも健在! ……なんだか、おじさんが縮んだような気がする所に、年月を感じた。 さっそく、コンビニでも買えるようなガムを買う。 財布から、迷わず1000円を取り出した瞬間、 おじさん「うちには千円なんかで買うもんねえよ」 つ っ か え さ れ た。 これぞ駄菓子屋! 小銭じゃなければ相手にしない! その精神こそ、子供の味方の駄菓子屋でしょう! 結局、小銭がなかったので、何も買わずに店を出ました。 けれど、心の中には何故か満足感が広がっています。 これからも、ああいう不思議な頑固さを持ったおじさんが、 生き続けて欲しいと願わずに入られない一日でした。 ……でも、あの駄菓子屋、子供の姿すら見えなかったんだけどね…… |
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2003年 12月10日 |
今日は元々バイトが入ってなかったのにも関わらず、 一日前の電話によってバイトに入ることになりました…… まぁ、そんなことはよくある話しさ。だって、バイトだしね(涙) と、当日(つまり今日) バイトに入る二時間前に電話が入る。 店長「ごめん。一時間早く店に出て」 …………それって、もう家を出ろってそういうことですか?(血涙) いつもならバイトが入っていない日。 いつもならバイト前に休んでいる時間…… すべて潰されバイトへ。 ええ。バイトですからね。仕方ないですわ。 と、今日は何があったか皆さん分かりますか? そう! アジア大会日本VS韓国 ……試合が行われた競技場………………新横浜。 めっちゃくちゃ近所やん! 嫌な予想は大いに辺り、 後から後からサッカーを言い訳に飲んでいたような連中が入ってくる。 一時期、20人くらいしか入らない店内に、 18人一気に入ったからね。いや、もう、むしろ貸し切り? バイトは恐ろしい。 そして、サッカーめ。コ ノ 恨 ミ ハ ラ サ デ オ ク ベ キ カ そんな訳の分からない恨みを一つ抱くほど、素敵な一日になってくれました。 もう、ぼろぼろです(涙) |
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2003年 12月11日 |
今日はキャラメルボックスの「彗星はいつも一人」を観てきました♪ いやぁ〜。西川さん最高♪ は、いつものことですが、今回はそれよりも何よりも、 篠田さんが輝いていました(笑) いや、もう、そんなん有りですか?ってくらいに。 髪がね。特に髪の毛がね…… (キャラメルを知らない人にはちょっと通じないですね) 妙にパワーアップした篠田さんは、 オープニングには思わず爆笑を呼び、 何でもないシーンでは爆笑を呼び、 シリアスシーンに爆笑を呼び、 てか、私は彼が出てくるたびに笑っていました…… そのいきおいは、この人劇少し壊してないか(汗)と感じさせるほどでした。 自分の体を笑いのネタとして使う。 これも役者ならではの技なのでしょう。 ただ、結構身内ネタな部分がありますから、 初めてキャラメルを観るお客さんには可哀想かな………… ネタって難しいですよね。 そう考えさせてくれたいい劇でした。 |
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2003年 12月12日 |
さて、今日はなんだか寝不足のまま大学へ。 授業中、当たり前のように寝ていました。 と、授業終わりに起きてノートを見た瞬間、ビックリ。 ノートに字が書いてあったのです。 いや、そりゃ寝ぼけてもペンは握ってましたから。 字ぐらい書いてあってもおかしくはないですが…… ところが、その字と来たら…… こんなんだったのです↓ 「ホモサザエ釣りの対策 1 」 なぜに!? いや、何よりも先に、「1」の後が気になる…… 一体、なぜこんな字を書いたのだろうと、慌てて黒板を見た。 黒板に書いてあった文字は、 「ホームルームの特質 1 ○○○ ○○○ (以下2〜と続く)」 一字しかあってないし(涙) 寝ぼけた自分の耳と手の不可解さを、思い切り味わった瞬間でした。 人体って不思議ですね…… |
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2003年 12月13日 |
今日はバイト〜。 次の日が劇団の打ち上げだったため、今日は夜までたっぷり寝てからいざ出陣! ……てか、再びカウンター&テーブル席が一度に埋まること数回(涙) なぜだ!? 今日は別に何もない普通の土曜日のはず…… そんな不思議な気持ちに陥っていた私に、同僚がぼそりと一言呟いた。 同僚「忘年会、シーズンだからね」 くはっ。 そんな物、こっちはまったくする余裕が無いってーの!! 客がいない合間をぬって空に叫んでもすべては無駄で…… 結局損をするのは下っ端なんです。 なぜか、バイトの古株は、この忙しい時期まったく入ってないし…… さらに、年末の予定表を見て、同僚が哀しそうに呟きました。 同僚「俺……週6で深夜入ってる……(涙)」 こ の 店 は バ イ ト を 殺 す 気 か? バイトの立場の悲しみを覚えると同時に、 私も知らないうちに年末が深夜バイトで埋まっていたことに、 影ながら涙を流した1日だった。 ……忘年会どころか、新年会すら出来そうにないですわ…… |
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2003年 12月14日 |
今日は劇団の打ち上げ〜 IN 多摩センター。 場所が既に微妙……が、とても楽しい打ち上げになったり。 そんな帰り道、ふと、バイト先を覗いてみた。 ……昨日一緒に入った同僚が今日も店を守っていた(涙) てか、22-9で働かされた次の日も22-9か…… さらに、店長が見張りのようについて、あれこれ指導しているし…… はっきり言って、店長は替わったばかりのため、 今の同僚よりも仕事は出来ないのだが………(涙) 本当バイトって哀しい存在ですよね。 そんなことをひたすらに感じてしまった一日だった。 |
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2003年 12月15日 |
本日の日記は、ほぼ私の所属していた劇団の人向けの内容です。 本日、所属劇団の解散式がありました。 私が所属している劇団は一公演一契約。 まぁ、つまりまた新しく結成しなおすわけですが…… 若い人間中心だと色々ある物ですから、 こういう一期一会的な劇団運営方式は、いい面の方が多いいと思われます。 んで、私はもちろん新しく結成される劇団にも所属するわけですが…… それとは別に。 解散式、色々考えさせられる事がありました。 泣く人間、怒る人間、笑うしかない面々…… 一つの組織ですから。不満は絶対に出てくる物です。 「演劇がやりたい」と思っても、転がっているのは金銭問題や社会との関係。 当たり前です。それが世の中って奴です。 でも、それでも私は演劇が好きで劇団の奴らが好きです。 この、「好き」って気持ちがなければ物なんて創れないんじゃないかと思います。 いや、創っちゃいけない。演劇の神様に失礼ですから。 だからね。 劇団のみんな。 今回の結末に不満を持っている人、 自己否定に入っちゃう人、自虐的になっちゃっている人、 欝になっちゃった人、色々嫌になっちゃった人、いるかもしれないけど、 でも、演劇を嫌いにはならないで欲しいのです。 劇団を離れ、違うことをする。それはとてもいいことです。 劇団をまた新しくやる。それはとても嬉しいです。 でも、演劇を好きでやるのでなければ意味がない。 これは、中学・高校演劇で、なんだか反省の多い公演をしちゃった人達にも同様です。 特に、私の台本を使ってくれている中学生や高校生、 一回の公演の失敗や部活の人間関係のせいで、演劇を嫌いになって欲しくない。 だって、人間はいつも演じ続けてきたのだから。 自分たちの恋や、愚かな戦争や、死にたくなるくらい辛かった人生を、 ずっと演じてきたのだから。 そんな口で言ったら(文で書いてもだけど)「クサイ」の一言で終わりそうな事を、 考えつつも、今日、私は劇団の解散を迎え、そして、いつものように終電で家に帰り、 また、眠れない日々になることが分かっていて、それでも演劇をやりたいと、 今、その準備をしているのでした。 私に演劇を教えてくれた高校の先輩達や、 今まで私を演劇好きでい続かせてくれた色々な出来事に、感謝をしつつ。 今日は真面目なことを書いてみちゃいました。 |
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2003年 12月16日 |
本日は、劇団の団長達と夕方話し合い。 まぁ、その話し合いの延長で駅近くの食事場でお食事したり。 公演が終わったためか、色々な話しで盛り上がる盛り下がる(笑) 時を忘れてお喋りしていると、ふと団員の一人が、 団員「楽静さん、終電は?」 ……………………(汗) 慌てて携帯を見ると、 私が家に帰るために乗らなければ行けない電車、 一分前に出ちゃってました(涙) 私「大丈夫。漫画喫茶で一晩あかすさ!」 強がりを露骨に出して笑顔で言った途端、 団長「この駅、漫画喫茶ありませんよ?」 ………………まじで? 実は初めて行った駅だったのだが、 自分の常識で考えていたためにかなり焦った。 一瞬、頭の中に交通誘導のバイトをしていて深夜を外で明かした記憶が蘇る…… が、今は冬。 死ぬね。 ふと、思わす遠い目をしてしまった。 結局、団長の家に泊めてもらうことにして事なきを得たのだったが、 最低限、自分が家に帰るための時間ぐらいは、 頭に入れておこうと思い知った一日だった。 相変わらず人様に迷惑をかけて生きていることを、ふと反省。 |
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2003年 12月17日 |
本日は、演劇の養成所の面接を受けに行ってきました。 なんか、ここ最近演劇のことしかやっていないような気がしますが、 大丈夫! 大学には微妙に行けていませんから(汗) そんなわけで、養成所。 面接は、日頃す○家で鍛えた営業スマイルでなんなくクリア。 演技指導の先生どころか、事務のおばちゃんにまで気に入られつつ、 熱く、演劇論を語りあってしまいました……。 やっぱり、演劇っていいなぁ。 そんなことを思いつつ。 帰り道、「こっちの方が近道かな?」なんて軽い気持ちでは行った道のせいで、 家に帰る時間が、二時間ほど遅れたのは家族には秘密の話し(涙) やっぱり、東京って怖いわぁ。 なんて自分の方向音痴を棚上げにした一日でした。 |
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2003年 12月18日 |
今日は蜷川演出による、「リチャード三世」を見てきました。 やっぱ、市村さんはかっこいいわ(>▽<)ノ リチャード役の市村さんは、まさに完璧な悪役! 思わず、「口説かれてぇええええ」とか思ったり(苦笑) 演出の腕もさることながら、 やっぱり、劇を作るのは役者ですね。 語り口のセクシーさ。 動きの大胆さと繊細さ。 一人で語っていても、観客をグイグイ引っ張っていくその力は、 ほれぼれするほどでした。 私の隣りに座っていた人なんか、思わず 「あたしが、あそこに立って口説かれたいわ」 と、恍惚の目で呟いておりました。 てか、それは私の母なんですけどね(汗) 役者に惚れる。 この、危険さと快感を同時に味わったような気がした一日でした。 でも、男の役者にばっか惚れてどおしようってんだって感じですが(汗) ステキな観劇に、 その後のバイトもなんだかうまくいくような気がしましたわ。 ……まぁ、気がした、だけですが(涙) |
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2003年 12月19日 |
バイト先に行ってみると、なぜか店内にカメラが幾つも設置してあった。 思わず同僚に聞く、「これなに?」 すると、同僚が憎々しげに答えてくれた。 同僚「俺たちを、監視するカメラだとさ」 ……なんと、 うちの店、わざわざ店員を監視するカメラが設置されてしまいました。 一体何故!? その答えは、その後の同僚の答えですべてが分かりました。 同僚「これで、もうタダ飯食えなくなるな……」 どうやら最近、 す○家ではバイトによるタダ飯くらいが相当問題になっているらしい……… しかし、わざわざカメラまで設置するとは、さすがす○家!! が、 その監視カメラへの電力提供の結果、 店のあらゆる電気機器が不調を訴えだした…… まず、皿を暖める機械が動かない(汗 味噌を暖める機械も一つ動かない(涙 米を洗う機械は、既にコンセントが反応しない…… これって、このカメラ達自体が営業妨害なんじゃぁ…… 忙しく達動きながら、 ふと頭上にあるカメラに殺意を覚えた一瞬だった。 世の中、信用なんて言葉存在していないんですねぇ。 そう、思い知った一日です。 |
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2003年 12月20日 |
今日のバイトは新人君と♪ さすが忘年会シーズンだけあって、お客様が来るったらありゃしない(汗) そして、そんなときに限って事件は起こるもの。 それが起こった瞬間、思わず私は「やっちゃった」と呟いていました。 なんと、新人君が、牛丼をドンブリごと客にぶつけやがった(涙) 当然客は怒りまくり。 新人君に、クリーニング代を請求!思わず払う新入り…… 酔っぱらいはやっぱり無敵だね! そんな当たり前のことを、今さらながら感じてしまったり(汗) そうやら、世の中、色々な人がいる者です。 |
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2003年 12月21日 |
道を歩いていると、至る家にイルミネーションがついているのが目に付く。 今日は、その中の一つが、 あからさまに単純に、 庭の木を囲むように電球をつけただけという形だったことに気づいた。 てか、 どう見ても、ツリーと言うよりは 不器用なジャンケンのイルミネーションにしか見えない…… 思わず、電球を治したくなる衝動に駆られた瞬間でした。 明日も、また微妙な形のイルミネーションに気づき、もやもやするのだろうか…… クリスマスになるまでに、 興味を引いて止まない関心が出来たことに感謝した一日です。 |
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2003年 12月22日 |
今日は高校の部活へ。 なんだかんだ言って、今月高校に構っている時間が少ない。 まぁ、自分の公演があったのも当然の理由だが、 高校では試験があったために行けなかったという理由もある。 が、しかし。 嘱託員の通勤証明である出勤簿にサインをしていたとき、 事務のおばちゃんが、さりげなく呟いた。 おば「楽静さん、今月来るの少な過ぎませんかぁ?」 なぜか、ものすごく嫌味な声で言われているような気がするのは、 きっと気のせいに違いない。というか、そう思う! 残り部活日数を確認しながらも、 もうちょっとくらい真面目に部活に出ようと決めた一日でした。 |
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2003年 12月23日 |
今日の深夜はバイトでした。 ……0時を過ぎればクリスマス・イブ。 恋人達はしゃれたところに行っているのか、 入ってくるのはおっさんか、もてなそうな男どもの集団ばかり。 しかも、 どいつもこいつもレンジを使う商品を頼んでくれる…… レンジの数は二台。 注文は一度に3〜6。 Oh! 客の注文に対応しきれないよぅ>< 少ない人数に過ぎない客に、 思いっきり翻弄されまくった一日でした…… |
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2003年 12月24日 |
今日はクリスマス・イブ。 すき家でのバイトを上がってから、そのまま高校へと向かう。 嘱託員の通勤ごまかしのため、 サインをするだけして、部活は適当にすませたり。 と言うより今日は部活ではクリスマス会だったわけですよ。 クリスマスイブだって言うのに用事がない少年少女達が、 慎ましやかに行う、部室内クリスマスパーティ♪ 私も一応、先輩としての立場からケーキを持っていったり。 が、 部室にはもう一個ケーキが置いてあったり(汗) いや、いらないだろケーキなんて2個も>< そう思って、三年のクリスマス会企画長さん達の方向へ視線を送るのですが、 そのたびに何故か部長は視線をすんなり逸らすんですわ。 やっぱり……食べるんだろうなぁ……2個も。 結局、ケーキ自体は、最後の方はノルマに感じながら片づけるはめに(涙) まぁ、楽しいことは楽しいと気づいた一日でした。 |
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2003年 12月25日 |
クリスマス〜。 なのに、何故かすき家にいます。 と、一緒に仕事をするはずの店長がいません。 彼は「25日入ってよ。俺も手伝うし」 って、言ったのに。……確かに言ったよね(涙) 後で聞いてみると、 店長はこの時、恋人と晩餐中だったらしい。 ああ、ブルータス、お前もか(涙) 約束を破るのは最低だと改めて感じた一日でした。。 |
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2003年 12月26日 |
今日と明日の一泊二日は、部活の中でのご旅行です。 今回の旅行は、演劇部の連中との一泊二日。 遊びまくるぞ〜 なんて思って辿り着いた場所「箱根湯本」で、衝撃的な出会いをした。 それは、 ベーゴマとの出会い。 オモチャ博物館というのがあって、 そこのお土産やさんの前に無料でベーゴマを借りれる所があったのですよ。 んで、 とりあえずやってみたと。 そしたら、 は ま っ ち ゃ っ た と(汗) 後輩も巻き込んで、 三時間近く、ベーゴマを回していました。 おかげで指が痛すぎます(涙) 懐かしい遊びの面白さを、 とことん味わった一日でした。 |
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2003年 12月27日 |
旅行から、 帰ってきました。 …………あまりに眠すぎて、 駅から道までの道のりを覚えていません。 てか、途中まで三人だったはずなのに、 気がついたら一人でした(汗) 皆に、見捨てられたのかな…… ふと走る不安を拭えないまま残りの一日を過ごしてみたりしました(汗) |
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2003年 12月28日 |
今日は夕方からちょっと用事が入り出かけることに。 駅を出発して、とある神社に行くはずだったのですが…… ……いくら歩いても神社に着けないんですわ(汗) 人に聞きました。 同じ地図を三回は見ました。 それでも、たどり着けない…… ああ、本当に来年こそは方位磁石を買わなければいけないかも知れない…… 辿り着くのを諦めた頃には、日はとっぷり暮れておりました(汗) 自分の方向音痴さに、溜息のでた一日です。 |
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2003年 12月29日 |
年の最後の最後で風邪を引きました(汗) 昨日夜風に吹かれながら歩いたあげく、 深夜バイトに直行したのが問題だったのか。 それとも、 バイトから帰ってきて風呂入った後、 パンツとシャツだけで部屋の掃除を強行したのが悪かったのか…… 単に、 日頃の不摂生の積み重ねが原因という感じもしますが。 とりあえず、風邪です。 普通にぶっ倒れていました(汗) 一日、ほとんど何も覚えていません……。 覚えていることと言えば、 布団で寝ている私を見下ろして妹が一言。訳知り顔で、 妹「『じぎょうじとく』だよね」 それは、自業自得だ。 そう叫びかけながらも眠りに落ちていったくらいです…… 風邪って怖いですね。 年末、皆様お気をつけ下さい(汗) |
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2003年 12月30日 |
風邪ひき二日目です。 この風邪、異様に強い菌らしく、なんと父に移りました(汗) 父親が風邪引いたの見るなんて、もう何年ぶりかも分かりませんわ。 そのことを父に言うと、父は不機嫌そうに、 父「俺はお前と違って忙しいんだ。抵抗力も弱まっているんだよ」 ……年末お正月と、 仕事をするのが嫌で大量に休みを入れた人の台詞でもない気がしますが。 そんなわけで、 父親の命令により、私自室に隔離されてしまいました(汗) なんでも、風邪の菌をこれ以上外に出さないためらしいです…… トイレに行くときは、廊下に誰もいないことを呼びかけて確かめてから出ます。 食事は普通に部屋に運ばれます。 ……なんか、 軟禁されているみたいでカッコイイですね(涙) 年末の最後の最後にいったい何をやっているんだと、 ふと自分が虚しくなった一日です。 |
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2003年 12月31日 |
風邪ひき3日目〜(汗) いい加減治ってくれないとやばいって言うか、 今日は11時間バイトです(涙) 一体どうなっちゃうのか分からないので、 せめてバイトの前に日記を書くことにしました。 今年一年、色々ありました。 ヤフージャパンに乗ったことで、アクセス数も増え、 小説サイトから台本サイトと切り替えたことで、台本を使ってくれる人も増えました。 私の台本で県大会に行ってくれた学校も有り、 私自身、自分の教えている高校を県大会へと進ませることが出来ました。 当たり前に、日記に書けない黒い話しもいくつか体験しました。 実際、ここに書かれていることなんて、かなりオブラートに包んでいますし。 私は、HPの日記って言うのはそう言うものだと思っているのですが、 もっとストレートな方が喜ばれるものなのか、未だに分かりません。 そんなわけで、今年私のHPに来てくださいました皆様、 本当にありがとうございます。 来年も、よろしくお願いします。 さあ、ではバイトの前に声高らかに叫ぶとしますか。 お正月は、31日の次の日! さて、ではバイト頑張ります |