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9月15日 さて、今日はこれまで以上に読む人を置いていく話をします(自覚あり)
今日はあまりにも暇だった為に
「ミシシッピー殺人事件」(ファミコンをやっていました。

「ミシシッピー殺人事件」
とは、ジャレコ(このブランドを知っている人も少ないか)から出た、
推理系ADV(シャーロックホームズのパクリ)です。
主人公は、チャールズ。
助手の名前はワトソン。←
パクリ度90%
この二人が、ある客船で起きた殺人事件を解決します。

さすが
コンビ打ちプレーだけあって、素敵な会話が広がります
チャールズ「コレは何かね、ワトソン」
ワトソン   「コレは
フックのようですね
        
背の高いところのものが取れそうです
わかるだろう、それくらい。

ってか、この船客船のくせに、
落とし穴があったり
部屋に入るたびに、
ナイフが飛んできたり……
もう一瞬
バトロワの、
「私語するな」
バシュッ

みたいな情景を思いだしてしまいました(苦笑

てかね、そんなこんなで事件が起こり、犯人を掴まえる。
……なぜか、
周囲の人に責められる探偵
さらに、
犯人を無罪だと言い出す判事……
一体、何のために事件を解決したのだか

いろいろな事を考えながら迎えたエンディング。
テロップ代わりに一言時が浮かびます。
ゲームオーバー
まてや、おい


ちなみに、これ
正式なクリアーで出る字です。
どうなっても、この字が出ます。
死んだときと同じ文句です

探偵は犯人捕まえれば用なしって事
なんでしょうかね?
ファミコン時代の懐かしい産物に触れた一日でした。
9月14日 今日は世の中の汚い事情を知ったような気がしました。

まず、電話が掛かってきます。
とってみると、
面接を受けに行ったバイト先からの電話でした。
そして、電話の向こうで女性が一言、
「二次試験の日程をお知らせします」

って、
おい!

いつ、二次試験があるっていったんですか(汗


塾長(ぽい人)は確かに、
「合否判定は金曜日に知らせる」
って
言っていたのに……

てか、面接を受けに行った塾に
女性がいなかったような気がするのは私の気のせいなのだろうか(汗

これからまた勉強の日々……
コレで落ちたら
笑えない。そんな物悲しさ漂う一日でした。
9月13日 今日、家に帰ると弟がキレテいる
弟「何で奇面組なんじゃああ」

とりあえず、
言っている事がわからないので話を聞くと、
弟の買っている
『少年ガンガン』「奇面組」という
かつてアニメにもなった
破天荒系のマンガが始まったらしい。

弟「ガンガンが堕ちていくよ〜」

てか
商業雑誌にそこまで思い入れれるのもどうかと思うが……
と、そこへ妹が登場。

妹「兄ちゃん、時代は流れてるんだよ

何者だお前は。

心の中に突っ込む私をしり目に、妹はどこか暗い顔で呟く。

妹「ペ(ピ)ースメーカーなんて今月のって無いんだから」
弟「そ、そうか……
しかたないんだな

って、
何でそれで納得するんだ?

もしかして
俺は二人と血が繋がっていないのかも知れない
ふとそんな不安を覚えた一日だった。
9月12日 ときに音楽は言葉を超える……
というわけで
サザエさんのOPリズムで↓

お前は誰だ
といきなり職務質問
母校の廊下で〜 見知らぬ先公
誰かが来ないか〜
知り合いいないか〜
目だけがうろうろ〜
さらに疑われたぁ(涙



バイト面接で綱○へ 出かけたが〜
写真を〜忘れてぇ 駅前で瞬撮
にきびが目立ってる〜

着てるの
カラーシャツ〜
るーるるるるるるー
白黒で映したぁ(笑)


以上。今日の一日でした。
さて、私は
一体なぁにやってるんでしょうね(涙

てか、突っ込んじゃダメですよ
音楽は言葉を超えるってのはそーいうことじゃねえだろう」
なんてさ(汗
9月11日 神奈川県に台風接近。学校は休み。
弟と妹は
朝っぱらから寝始める

こんな雨の強い日にはどこへもいけず、
とりあえずゲームでもやろうかと
ファミコンを取り出す。

「飛ingヒーロー」
今日やったゲームはそれだった。
小さい頃、
ファミコンと一緒に私が始めて親に買ってもらったゲームだ。

なんでも、
字が読めなくても遊べるゲームらしい。
さすが親心

が、しかしこのゲーム、
主人公は消防士
しかも、ゲーム舞台の消防士は
金がないためホースが買えず、
体当たりで火を消していく

火を消す家々には
住民が助けを乞うように泣き叫んでおり、
火が強くなると
泣きながら地面に落下してくる。
もちろん、そこでキャッチできなければ、
その住民は死亡である

久しぶりにやってみると、その怖さが良くわかる。
コレが、親心か
……今の自分がある理由が一つわかったような1日だった。
9月10日 雨の日の度に思う。

なぜだ?
なぜ、地下鉄や電車の床は
なぜ
あんなに滑りやすい?
特に
サンダルだと、
もう階段を走って下ったりしたら
こけると思うしかない
罠か?罠なのか?

などと考えながら、
子供が
勢い込んでこけるのを尻目に、
少しすり足気味で歩く自分。

厚底で、堂々と歩いていく女性が
やけに
偉大に見えた1日だった。
9月9日 雨の日に喫茶店に入ると、異様に人が多い。
ふと座った席の隣りがやけにうるさい人だと、
かなりブルーな気分になるし。

今日もまた、
うるさい人(30代女性)が隣りの席で、
なにやら
40代くらいの女性と話していた。

30代の女性は
、ぺちゃくちゃ職場の文句ばかり並べ立てて、
いつ終るかも判らない。
端で聞いていると
そんなに嫌ならやめれば良いのにと思うのだが。
やはり、
就職活動を繰り返す気力は残っていないのだろう。

しばらくして、
喋り捲っていた30代女性の方が「そろそろ帰りましょうか」
と、
脈絡もなく言って立ち上がる。もちろん40代女性も後に続いた。
すると、
「また愚痴とかあったら聞くから」と、
30代女性が明るくのたまう

あれ?
話していたのはあなたばかりじゃなかったっけ?

大人の世界がまた一つわからなくなった1日でした。
9月8日 今日は雨の日。
この1日で味わったありがちな出来事。

折り畳み傘を持った日に限って
折り畳みでは耐えられないほどの雨が降る。

振ったり止んだりが多すぎて、
気が付くと、
雨が止んでいるのに街中で一人傘をさしたままでいる

恥ずかしさを誤魔化すように傘を畳んだ
途端雨がふってくる

「これくらいなら」と思ったときに限って
急に強い雨になる

こんな日に限って
家族が
気をきかせて私の布団を干している
しかも、

雨が降ったのに
気づいていなかったというおまけつき(涙

……雨は嫌いです。
9月7日 今日は金曜日。週末が近いためか近所に酔っ払いが多数発生
と、帰り道で
酔っ払い同士の喧嘩に遭遇

青コーナー 40代男性

赤コーナー 80代男性

二人とも、
凄い剣幕での怒鳴りあい
どうやら、
ネクタイの結び方は一回巻きか二回巻きかが論点らしい

……んなもんこんな道端で言い合うなよ。

心の中で思いつつも見守る(苦笑)私の前で、四十代男性が吼える。
「てめえなんかもう養ってやらねえぞ」

すると80代の男性がすかさず、
「遺言で土地のこさねえぞ」

途端、40代男性は慌てた顔になって言いました。
「え、ちょっとおとうさんそれとこれとは(汗)


世の中、やはり金か。

また一つ賢くなってしまったような1日でした。
9月6日 駅前の川ッぺりでぼおっとしていた私の前を、
ペアルックを着た二人ずれが通り過ぎました。
二人は
随分と楽しそうに話をしています。
身長も大体同じくらい
で、体格も二人ともなかなかいいみたいです……
って、何で
男同士でペアルックやねん(涙

ホ○か?ホ○なんか?
それ以外の可能性、誰か教えて〜

しかもその数時間前、
「俺はホ○は大嫌いだ〜」って
話をしたばかりってことに、
多大なるダメージを追ってしまった1日でした(涙
9月5日 今日本屋に行くと、
まるで
私の想像から飛びでたような完全なオタクに会う。
ユニクロっぽい灰色シャツ。
デニム系の藍色ズボン。
そして、スニーカー。Adidasの鞄。

ぽっちゃり系であり、側を通った瞬間に、
鼻を突くつんとした匂い。
一瞬、
自分の幻覚ではないかと疑ってしまったほどだ。
が、それはまぎれも無い
事実
奴は、周りの視線など一切気にせずに、
セーラー○ーンのフィルム・ブックを熱心に読んでいた。
しかも、奴の買い物カゴの中には、
同アニメのフィルム・ブック
ばかりが詰まっている

痛い。

痛いよ(涙)



……だから別に私は、
こんな人に会いたいわけじゃ無いんだ
そんな心の叫びに無意識に頷き返した1日だった。
9月4日 最近なぜか寒い。そろそろ秋になるのだろうか……

などと考えながら夜に公園を自転車で走っていると、
数人の男女が
暗闇の中一生懸命に作業をしている
当然興味がわき、ちらりと見て見る……って、
もう凧揚げの季節だったんですか!?

しかも、
アニメの柄のタコ(お○ゃ魔女ド○ミ)だし。

そりゃあ、昼間は上げれないよなぁ……
でも、昼間上げたら
ある意味勇者なのにね。

涼しげな風の中、彼らの行動がやけに奇行に見えた。
そんな平和な1日でした。
9月3日 雨の中、半ば無理してイトーヨー○ドーへ行く。
雨の日だけに、
足元に注意しろと呼びかけるアナウンスが響く。
だが、しかし。
一階フロアにでも、二階フロアでも、
豪快にこける少年少女を発見。

女の人の声で注意を呼びかけるアナウンスが、
子供の泣き声に
やけに白々しく響きをあわせる


思わず買いたい物があった事も忘れて
外へ飛び出してしまった1日でした。
9月2日 飲み会。
この言葉の響きを明るく取るか暗く取るか……
だが、誰も飲み会の席で
まさか
痛い話が連発するとは思わないだろう……

痛いとは、この場合、
肉体的、あるいは精神的なものをいう


ほら、見てご覧。
隣りの席の家族ずれが嫌な顔してるよ……

気づかない?


気づかないねうちらのグループ。



周りの目に気づかずに突っ走っている友人(ほろ酔い)

と、
周りの目を気にし半ば冷めている自分……
客観的に、今日の飲み会
痛すぎ

飲もうにも
食いすぎて胃が受け付けねぇ……

さり気笑って誤魔化してる1日でした。

9月1日 今日、東横線の電車に乗っていると、

**「あなた大学生でしょ?」


と言う言葉とともに、
70代くらいのお婆さんに声をかけられました。

「はあ、そうですけど」

**「大学生は
なんですってね。だめよ両親のお金で遊ぶようなことしちゃ」

いや、暇なんだけど……
でも
なんでそれをあなたに言われなくてはいけない?

思わずむっとする私に
平気な顔でおばあさんは続けます。

**「お金は大切なのよ。
お布施とか経文とか
    そういう
自分を育てる事に使わなくちゃ
え?
一瞬、目が点になり、お婆さんの声を聞き間違えたのかと思った。
が、しかし。お婆さんの手には
数珠がなぜかあり、鞄には経文がさしてある
もちろん、
この婆さん普段着だ

**「ねぇ、この近くに良いお寺があるの。ちょうど次の駅よ

お婆さんは
喋りつづけます
……もう、
寝たふりしかありません

これほど必死な寝たふりをした事などかつてあったか!?

そんな奇妙な1日でした。