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10月15日 | 風邪引き二日目。 かなりバットな気分で帰りの電車から降り、駅の出口へと足を引きづる。 改札を出たその目の前で、 太っちょな男の子(小学生くらい)が、 痩せっぽっちの男の子に向かって 男の子「ビーンズ・ボンバー」 私(豆・爆発!?) と、いいながら体当たりをして虐め(?)をしているのを発見。 彼の「ビーンズ・ボンバー」とは? 1.両手を広げる 2.「ビー」といいながら大気から力を体中央へ 3.「ンズ」で、渋めの顔を作る。←絶対ポイント 4.「ボンバー」で笑顔になって体当たり。 ……何か凄く癒された気持ちになった。 帰り道やけに気分が軽い気がした一日でした。 ありがとう少年。 |
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10月14日 | 風邪を引きやした。 喉の辺り痛い。 目の奥が痛い。 頭が ジンジンする頭を摩りながら寝ている私のすぐ近くで、 なぜか弟がパソゲー(エロエロ)やっていたりします。 私「まてや、こら」 思わず声をかける私に弟はふり向きざま 弟「大丈夫。俺はパソゲーにおかず要素は求めてないから」 何が大丈夫なのか良く分からない事の発言に、 しかし、弟の手元見渡しても「エルモア」が無いことに、 ほっと胸をなでおろした病床の楽静でした。 人間弱ってくると妥協点が多くなるものです。 ただ、私、これだけは言ってやりました。 私「ヘッドフォンつけろや」 病に臥せっている時に、 何が悲しくて二次元キャラの愛の告白が聞こえなくてはならないのか。 言うときゃ言うんです私も。 何か一つ正しい事をした気がした一日でした。 |
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10月13日 | 今日は久しぶりに読書の日を作ってみました。 読んだ本はホラー。 ……はい、 未だにホラーになれないための特訓です。 読んだ本はハンニバル。 そう、「羊たちの沈黙」から10年という設定の、 あの、ハンニバル・レクター様が出てくる物語です。 ハンニバル・レクターといえば、 その役者様(名前忘れ)が、九月に行なわれた、 「映画の中の悪役best」という、 選ばれて嬉しいんだか嬉しくないんだか分からない賞で 見事一位を獲得した激悪党。 その物語に挑むは、 ホラー映画の怖いシーンのたび、 早送りするか、逃げ出す男、私。 AIのロボット達が処刑されるシーンでは、 目を背けて悲鳴のたびに体をびくつかせていた経験ある男です。 さて、挑戦。 ……こ、 ………これは!? 怖い〜 と、本から目をそらした瞬間、部屋の隅に見えた黒い物体。 あれを見えるくらいならあえてこの本に立ち向かう(血涙) その後3分ほど本に集中し、あれを見なかったことにしていました。 結局、その部屋からは逃げ出したんですが。 戻ってきたときにすでに黒い奴はいませんでした。 が、そこは私の寝室。 ……さて、今夜どうなるでしょう(涙) |
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10月12日 | 今日、羨ましいんだかよく分からない自慢を聞きました。 弟の友達A A「俺の彼女って、メーテルに似てるぞ」 それって髪が長いだけじゃないのか? てか、二次元かよ。 それを聞いていた妹が言う。 妹「私の友達の彼氏って、鉄郎に似てるよ」 それはもはや自慢じゃない。 自虐ネタだ。 てか、お前ら二人揃って999ネタをなぜ知っている? そう思って聞くと、 最近の学校の図書館には「銀河鉄道999」くらい、全巻揃っているらしいですね。 だったら、「男おいどん」も入れろと心の中で叫んだ一日でした。 |
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10月11日 | 今日は雨上がりのくせして(?)クソ暑い日。 とりあえず授業のはじまる時間が遅かったので 満員電車の汗だくコースからは免れました。 ところが。 今日はやけに眠くって、 さらに埼○線の中で席に座れたということもあり、 電車の中でうとうととしてしまったのです。 あわや、駅を乗り過ごすか?(本人に意識は無い) という時、 「もしもし」 そう、耳元で声が聞こえ、私は起きることができました。 見ると、40代後半のおじさんが私を見ています。 「降りる駅じゃないですか?」 その言葉に駅を見ると、確かに私が降りる駅。 ドアも閉まりかけていたので、慌てて飛び出してしまいました。 ってぇ、 なぜあのおっさん私が降りる場所を知っている? 謎です。 謎過ぎます。 考えられる可能性が無いことはないですが、 あえて考えたくないという思いのほうが強すぎです。 この謎が解けるのはいつだろう? そう思った一日でした。 |
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10月10日 | 今日は雨。 埼○線に乗って学校に向かう途中、 電車の中は学生のおしゃべり場。 私は眠いんじゃぁ〜 という言葉を必至で押し殺して目を閉じる内気な自分(苦笑) と、 ビタンッ!! という世にも奇妙な音がしました。 思わず目を開けると、目の前でおっさんがこけていました。 しかも顔面から床に激突。 電車内の音が消えました。 騒いでいた学生も、他の乗客も誰一人笑いさえしません。 「あ〜いたた、こけちゃったよ」 「いやぁ。どうしてかなぁ?」 おっさんの独り言がやけに哀愁を漂わせます。 駅の放送の中無言空間は、おっさんが出ていくまで続いたのでした。 もちろんドアが閉まった瞬間に、くすくす笑いの波広がりまくり。 私、おかげで眠るの忘れてたし。 笑いは疲れを癒してくれる。 そんな気がした一日でした。 |
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10月9日 | 今日はお仕事の日。 東○線で仕事場へと向かいます。 その中で秋の行楽にでも出かけたのでしょうか、 三人の親子を発見。 母親の膝の上に子供が座り、 父親は体を隣りの人にと傾けます。 可哀相なのはそんな家族の隣りに座ってしまった老人。 正直、 老人の力では父親を動かす事はできなさそうです。 血圧上がっちゃヤバそうな老人が、妙に頬をピクピクさせているのが怖すぎ。 てか、 親父さんを引っ張ってやりなよ奥さん。 早くしないとこのじいさん、肘で攻撃してくるぞ。 心の声が通じたのか、奥さんだんなさんを自分のほうへ引っ張ります。 瞬間おっさんは目覚め、 おっさん「なんだよ」 奥さん 「隣りに寄りかかってるわよ」 おっさん「わかったよ」 いいながらおっさんは目を瞑り、老人へと体を傾けます。 分かってねーだろあんた。 てかはために寝ぼけているの分かるくらいなんだから、奥さん引っ張らなきゃ。 何よりも先ず、 なぜ私は赤の他人のためにこんなハラハラしているのでしょう。 自分の小心さが良く分かった一日でした。 |
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10月8日 | 雨の中。ちょっと歩くと頭が痛い。 はい、それが二日酔い。 口の中が乾いちゃって、水が欲しくなったり。 そんな中、ちょいと私用で新○浜までいってみやした。 いるいる、人間の壊れたのが。 さすが、体育の日(?) 体育館すわりのままで寝ちゃっている人がちらほら(苦笑) でも、一番凄いのは、 地下鉄構内で大の字になって寝ているおっさん ……誰か起こそうよ(汗 国際競技場まである場所で、 何も日本人の恥をばら撒かなくても と思う一日でした。 |
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10月7日 | 今日は久々に飲みに行きました。 ソーダ割から始まって、 梅酒、焼酎、日本酒……etc お酒って美味しいなぁなんて、 幸せ浸ってるのはまぁ良いんですが、 飲み屋から出た途端、どうも体がよろめきます。 ……そういやぁ、今日の飲み方って、 ある意味「ちゃんぽん」っすねぇ(苦笑) 久しぶりに酔いの世界を体験しました。 気が付けば終電もなし。 なのになんで私は自分の家に朝いたんだろう? あっはっは覚えてねーや(汗) ……そういえば足が妙に痛い気がするのはなぜ…… 人間やろうと思えばなんだってできる。 そんな事実に気づいた二日酔いの朝でした。 |
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10月6日 | 今日は近所のフリーマーケットへ行って来ました。 老若男女が自分の使い古しの物を持って集まる場所。 そこにさらに群がる男や女。 人の熱気に押され、私、来た時点ですでに敗者決定。 男A「ちょっと、これ似合うと思うよぉ」 私「いえ、結構です」 男B「お兄さん、ここにあるの全部300円だから」 私「そうですか(そのまま通り過ぎ)」 男C「ねぇ、君、安いよぉこれ」 てか、 人がこんなにも多いのになぜ私に話し掛ける? 話し掛けやすい顔ってあるんでしょうかね…… と、そんな中何かに見られているような気がして足が止まりました。 ふり向いた先にいたのは
……無視しろ私(心の声) 思わず睨みつける自分 見つめ返す奴。 そう、分かっていたのです。 けっきょく私は初めから負けていたと。 私「すいません。これください」 思い出せば思い出すほど、 自分の行動分からなくなる一日でした。 |
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10月5日 | 帰り道、てか自宅マンション前で不審な男を見つけました。 二十代前半? の男性。 グレー系のズボン。緑色の長袖シャツ ちょっとおどおどした感じ。 もし彼がいきなりエロゲーについて熱く語りだしても、 きっとあまり驚かれないでしょう。そんな人です。 彼は、私の自宅マンション前を行ったり来たりしているのです。 そして、私と目が合った途端、停止ボタンを押されたように動きを止めました。 いや、怪しすぎです。 思わず睨んでしまった私に彼は、 「あ、あの、○○マンションって、どこですか?」 お前の目の前にあるだろう!? てか、私の自宅じゃ、ボケ。 口に出そうになる言葉を必至に飲み込んで、 とりあえず、彼の目の前にある私のマンションを指さしました。 もちろん名前の書いてある看板を。 「あ、こんなところにあったんだぁ。ありがとうございます」 白々しい言葉とともに、彼はまたマンション前でそわそわします。 ……ストーカー? ちらりと頭に浮かんだ単語をとりあえず押し込めて自宅へと帰りました。 ……数分後、パトカーのサイレンが聞こえました。 やっぱり人間って外見で分かるもんですよね。 そんな真理に達した一日でした。 ていうか、 今日言いたかったことは、ですね。 そんな怪しい男に何も言えなかった自分の不甲斐なさを 記録に残したかっただけなのです。 オチ無い話ですいません |
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10月4日 | 今日は一日が充実していました。 少し心地良い眠気とともに電車に乗り、家へ帰ろうとしたそのときです。 突如、『宇宙戦艦ヤマト』のテーマソングが。 携帯の着信かぁと思ってちらりと横を見れば、 20代の女性が、眉をしかめて画面を見てます。 女「げぇ、○○、菊○のホームで待ってるって」 女の言葉に、すぐ隣りに立っていて、 それまで女性の腰の当たりに手を伸ばしていた男がいきなりその手を放して、 男「まじ? んじゃ俺一緒に乗っていたらやばいじゃん」 女「やばいよねぇ。浮気してた事目茶バレだもんね(苦笑)」 いきなり電車の中で、ミニ人生の修羅場ができるとは思っていませんでした(汗) 男「んじゃ、俺車両移って、とりあえず菊○では降りないで、次の駅で降りるよ」 女「うん。そうして」 10秒も考えずに結論を出すと、男は隣りの車両へ。 女は何事もなかったかのように携帯をいじくってました。 さて、私は、実は菊○で電車を乗り換えるのです。 駅に着いたあと、さり気無く女性の姿を目で追ってみると…… ホームにいた男に、抱きついた気がしたのは私の気のせいでしょうか(汗) しかもその後、くっついたまま振り返りもせずに出口のほうへ…… 女性は分からない。 そんな気分になれた一日でした。 |
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10月3日 | まだ金曜日にもなっていないというのに、 夜の電車の中で酔っ払いの声が聞こえました。 人の迷惑も考えず、携帯に向かって笑顔を振りまいています。 「俺? いやぁ、全然……よってるよーん」 妙にハイテンションな会話です。まるで酔った時の私のよう(自爆) 「いやぁ、今日は飲み過ぎちゃって。 ○○の奴相変わらず綺麗だったぞぉ」 てか、言動がアホすぎ。 こういう人間が一番、「無礼講〜」と叫びつつも、 無礼講を許さない人間のような気がします。 そんな事を見ながら、ふと男のほうを見ました。 ……てか、夜の九時過ぎに、 Jフォンに向かって語りかける七十代!? 格好はお爺さまルック(渋め)なのに、 なぜか携帯のストラップがおじゃる丸。 ……高齢化ってのがよーーーく分かった一日でした。 |
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10月2日 | 世の中知らなくても良い事って案外多いものです。 例えばそれが自分に関係あることだとしても、 知ってしまったせいで不幸な気持ちになるよりは 知らずにいた方が良い事ってある気がします。 だからなにが言いたいのかっていうと、 家に帰ったとき弟に、 弟「あれ? アニキ、 背中に安全ピンついてるけど、いつから?」 …………(覚えなし) まさか朝から!? 私、これで仕事にも行ったのに!? 知りたくなかった 知りなくなかった(涙) 人間は時として 見つけなくてもいいものを見つけてしまうという事を知った一日でした。 |
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10月1日 | 話したくっても話せないって時ありますよね。 秘密だからとかそういうんじゃなくて、 例えばさり気無く聞こえた会話の中で、 なんか間違っているんだけど、自分がその正当を言ってしまったら、 ただ会話に割り込んできた変な奴に見られそうな、そんな時。 今日、授業前の休み時間いきなり横で 女A「ねぇ、マークUだってぇ」←机に落書きがあったらしい 女B「本当だ。マークUって、確か車だよね?」 女A「え? ゲームじゃなかったっけ?」 女B「ゲーム?」 女A「ほら、キムタクが出てたCMがあったじゃん。あたしら小学生くらい? マークU〜って繰り返す音楽流れてた奴」 それはマザーUだ(血涙) 言いたいのにいえないストレスに、 授業前から倒れそうになってしまった一日でした。 人の会話に割り込める無謀さが欲しい…… |
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