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10月31日 東○線で携帯電話に向かって叫んでいるおっさん発見。
おっさん「だぁ、うっせぇな馬鹿」
うるさいのはお前だ

そんな乗客の視線にも気づかず、おっさん
上機嫌らしい。
上記の台詞も、苦笑げな響きだった。
経済不況が続き暗い顔が多い中、
結構一般人でも明るい人間がいると安心すべきなのだろうか。
それとも、
一時の酒でしか明るくなれぬことを
恥じるべきなのだろうか。

私の考えをよそにおっさんは
調子よく続ける
おっさん「だろ? 俺ってばついてるんだよなぁ」

どうやら、何かラッキーな事があったようである。
携帯を遠慮してくれと放送が流れる中無遠慮に携帯に話し掛けているおっさんの事だ、
きっとしょうもないことに違いない。
そんな想像を頭の中でした刹那、
おっさん「なんてったって、まだ
100円しか使ってないテレカだぜぇ

テレカかよ!!

なんか、
凄い懐かしい響きだった。
てか、
おっさんあんた携帯使ってるんだから必要ないじゃん

あまりに虚しくて、もうおっさんの顔すらまともにみれなかった。
降りた駅に公衆電話が
一台しかない事が妙に寂しかった一日でした。
10月30日 突然だがハンズフリーなるアイテムがある。
携帯電話を持っていなくても電話ができるマイク付きイヤホンだ。
その結果誰もがはた目からは虚空に一人ごとを呟く危ない人になれる

私もその一人だ

胸ポケットに携帯入れて手ぶらで話していると、
町行く人が振り返る
振り返る

だから、
そんな危ない人間を見るような目をするなじーさん。

多○おばさんも、別にいいから、
「○○ちゃん(私のことだ)なんか
ぶつぶつ呟きながら歩いていたわよ
なんて親に
報告の電話入れなくたって(血涙

乗り物運転時に便利なのだが、
本っ気で使うのやめようかと思った一日だった。
10月29日 子供というのは自分の心に正直なものです。
日ごろ社会の中でいやおうなく上下関係の波にさらされている私たちとは違い、
「先輩・後輩」の間隔すらなく、一人っ子に至っては権力をほしいままにしています

そんな子供と共に生活しているせいか、
幼い子供と一緒に歩くご家族もなぜか心に正直に日々を生きてしまうようです。

ふと、幼い子供(男の子)が、パン屋で
大声を上げました

男の子「ねぇ、お母さんこっちのほうが
まだマシだと思うよ」

母親  「そうねぇ。じゃあ、そっちにしようかしら」

男の子「うん。そのほうが良いよ。
まずそうなのばかりだけど
     まだ
食べても平気っぽいし

母親  「そうねまーくんが言うなら、そうするわ」

男の子「早く出よーよ。ここ、
変な匂いする

母親  「はいはい」

誰か、この親子を止めないのか!?
右手のお盆に載せてしまった焼きそばパンを、今更私はどうすれば良いんだ!?

去り行く親子の後ろ姿にふと
殺意を覚えた一日でした。
10月28日 今日は自分の人間性を疑いかけた

自分だけポケットティッシュが配られない
まぁ良くある事だし。

喫茶店に入ろうとすると
自動ドアが開かない
あれ? 
これ『押す』って書いてないよぉ?(汗)

トイレで用を足したら、
自動で流れるはずの水が流れない。
てか、次の人のとき
思いっきり流れてるしぃ(大汗

自動で出るはずの温風が
私のときだけ出てこない
誰が分かる!? 
何も出てこない機械の下で数秒手を動かす虚しさ

そして
改札で切符を入れそこなったにもかかわらず
通れてしまった……
ブルータス、お前もかぁ(泣き

おっかしいなぁ。
人ガラガラなのに……

こんな日もある。
そう思いたい一日だった。
10月27日 いやぁ、久しぶりに飲んでいました。
新横浜で夜中まで。
お酒って美味しい♪ ってよりも先に、
外さみいよ!!
ほろ酔いではすでに歩けぬ十月の終わり……

そんな中、奇怪な集団(?)を見ました。
彼らは大抵二組で行動し、
同じ場所を数分間隔でグルグル回るか、
一つのポイントを見計らっては、スキを窺ってずっと待っているのです。

その集団とは……はい、
ラブホの空き部屋を探すカップル軍団(爆
何を隠そう新横浜はラブホが乱立し、駅の周辺を取り囲んでいる。
一つが60くらい平均部屋を持っているとして、徒歩五分の周辺ですでに5店。
つまりそれだけの種類の夜の営みが……
はい。想像したくありませんな。

さすが土曜日の夜中だけあってどこも満室らしく、
カップルたちはグルグルと周囲を回るのみ……中には、
わざわざ愛を確かめ合いに来たのにもかかわらず
苛立って喧嘩を始めるカップルも

何かが間違っている(汗


そう思いながらも、ラブホから妙に照れた顔で出てきた、
50代(女性)20代(男性)のカップル
見なかったという方向で行こうと考えた一日でした。
10月26日 近所の公園を夜中通りかかると、二十台以上のバイクや原付を見かけた。
てか、公園の真ん中で集会やってるし(汗

見てみると、十代の若者集団である。
みなあたりさわりのない私服で、
暴走族特有の服などは着ていない。
まともそうな格好も多く、一見
オタクたちのオフ会か? と思ったりもする。
しかし、

男A「やっぱり
トップク(特攻服)ねぇと気合でねえな
男B「しゃあねーべ。トップク着てるとこ見つかったら
サツがくんだからよ

本物っす(汗)
こんな自転車に乗ったまま話し聞いているとこ見つかったらやばすぎ。


焦ってその場を離れようとした時、後ろからいきなり自転車のベル音が響き渡りました。
私の横を凄い速さで通り過ぎていく男……ってか、
自転車だし。しかもママチャリ……

男達   「あ、
先輩ちーっす」
自転車男「遅れたっ。すまん。
単車もってかれちってこれしかなかったわ


広場に広まる笑い。若者たちのすがすがしい笑顔が夜の空を明るくします。
……こういう集団も、ありかもしれない。
そんな事をふと思った一日でした。
10月25日 今日は朝からばてていた。
渋谷終点の東横線に乗っていたら、
いつの間にか
桜木町行きになっているし。

帰りの電車なんて……疲れました。本当。
だからね、何を言いたいのかと言うと、


せっかく埼○線は新宿までにして、電車を変えたんだからさ、
山手線の中であった
おばさん、
頼むから
私に体を押し付けないで(涙

「夕方の電車って込むのよねぇ」


なんて私を見上げながら言ってくれたけど、
おばさんの後ろ人いないからっ(激涙

だから、この電車は原宿も通るんだから
私なんかよりカッコいい男を狙えよ〜(心の叫び)
背か? 背が低いから近寄りやすいのか!?

目的の駅についた途端逃げ出しつつ
私は一体
どの電車になら安心して乗れるんだろうと思った一日だった。
10月24日 今日東○線でが逃避行を繰り広げていた。

おじさんの頭の上に止まったり、

女の人の腕に止まってみたり、

網棚の上で体を休めたり。

いやぁ、勇気のある
ですな。

でもだからって
よ、
寝ている
おっさん唇を奪うのは反則だろう!?

しかし所詮ガでは眠りについたおっさんを起こす魔力は無かった。
いつまで両者の体(?)は重なったまま。
揺れる電車はいつまでも走りつづけるのでした。

二人がどうなったかは私は知らない事実です。
知りたがりの気持ちを抑えるのに苦労した一日でした。
10月23日 今日槙原則之のシングル「Are you OK?」を買いました♪

槙原と言えば、ドラッグ事件
テレビ界追放されていた男
つい先日、Mステでその姿を登場させたばかりである。
なにげに犬の話など普通に日常会話をしていたので、
華原が復活宣言したときのMステよりは安心して見る事ができた。

しかし、

まったくドラッグは怖い。
他人のスカートを覗いて警察に捕まった田代なんて、
わずか
半年ほどで復活できたというのに。
他人に迷惑をかけるよりも、自分の身を崩した方が罪が重いのだろうか?

まぁ、それは置いといて、槙原の新曲である。
正直タイトルを見て思うね。

お前に言いたいよ。

お前はもう大丈夫なんだろうな槙原!
私は、私は期待して待ってしまうからなぁ〜

と言うわけで今日は槙原則之の新曲「Are you OK?」のCMでした(爆
10月22日 帰りに渋○から東○線に乗ろうとしていると、
ふと、中学生くらいの少女と、30代くらいの会社員の
カップルを見つけた。少女が男を見上げてのたまう

「ねぇ、○○で服買ってくれるでしょ?
「え? こないだ買ってあげただろう?」

「……私帰っちゃおうかなぁ
「わかったよ、買ってあげる

「やった♪」


ね、恋人同士でしょ?(汗


どちらかと言うと少女が幼すぎる感じもするが、
愛は年齢を超えるのだろうし、これもありだろう。
とか思っていると、

「そのかわり、今夜は寝かせないぞ

おいおい。ここは
だよおっさん(汗)
しかも、
おっさん臭すぎ……

「そんなこと言ってて、
  いつも
おじさん私より先に寝ちゃうじゃん

……!?!☆?!▽?!□??

あまりの事に、しばらく時が止まった。
さすが東京。奥が深い。

などと思っていたら、その二人
思いっきり私の地元で降りてやんの(大汗)
地元の可能性の大きさを深く考え直した一日だった。
10月21日 今日は一日をのんびりと過ごす予定だったが、しかし。
大学で取っているパソコンの授業でなぜか
「自分史を作れ」と言うのがあり、
その課題を今までさっぱり手をつけていなかったものでさすがにやろうと考えた。
それがこれ↓(一部)

1982 ○月×日
誕生。出産後母体ともに
八時間仮死
未熟児適応体重より10g重かったため
保育器は使えず
「規則ですから」の言葉が父と母の胸に残る。

あまりの息子の貧弱さぶりに、
父親はそれまで考えていた画数ともに運勢の良い名前
捨て
健康が連想されそうな名前をつける


……なんか、生まれた時を書いた時点で私
やる気なくしました(涙
ちなみに、このあと健康そうな名前をつけられたものの、
画数占いでは
常に「凶」が付きまといます。

まぁ、そんな事はたいした痛さじゃないさ(開き直り)

こんな素適な私の
受精日をふと逆算してみると、
実は初夜の子供だったりする事が分かってしまった
その瞬間

なにか、今日は落としたものが多かった気がします……
10月20日 今日行った喫茶店にはトイレが一つしかありませんでした。
と、その前で出てくる人を待つ男性を発見。

体をもじもじとさせながら、
ドアをノックしようかどうかを躊躇する腕

時々尿意を押さえつけるかのように
ぴょんぴょんとその場で飛ぶ足。

そんな自分の姿を周りに見られていないかどうか、
しきりにあたりを伺う目。

はい。
ずっと見学させていただきました

そのうち男性は、尿意の抑えが限界に達し始めたのか、
低下した理性で頭をフラフラと動かし、
片手で股の間を撫でるようにし、もう片手で頭の上を撫で始めます

ぜってぇ、
不思議な踊り。
だって見ているだけでMP(マジ・ポイント)なくなっていくし。

しばらく怪しげに体を動かした後、
男性はトイレのドアをはらたち紛れに蹴飛ばそうとし……
できないで去っていきました。

男性の姿に哀愁を感じながら、
トイレぐらいもうちょっと作ってやれよと、心の中で思った一日でした。
10月19日 暗い夜道の帰り道。
ランドセルを背負ったままの少年を見かける。

てか、
眩しっ!?

少年のランドセルはピカピカと「安全」マークが輝いていた。
どうやら蛍光(黄)のカバーをしているらしい。
交通事故に遭わないようにという、親の愛情をひしひしと感じる。

しかし、今は
夜の10:00
こんな時間に、外をうろちょろしていて
安全も何も無いはずでは?

とぼとぼと夜道を歩く少年の後ろ姿に、
なぜか現実社会の問題を垣間見たような気がした一日だった。
10月18日 今日、夜に東○線に乗っていると、
おっさん方三人衆が、
一体誰が一番方向音痴かについて、
熱いトークバトルを繰り広げていました。

てか、電車の中でやるなや。

おっさん達には周りが見えてません。
飛び散るつば。
漂う酒気。
徐々に白熱するトークバトル。


おっさんA
「俺は駅の目の前にあるビルに45分かかったぞ」
おっさんB「私なんて、一時間くらい、方向が違う電車に乗ってましたよ」
おっさんC「お前らまだまだ甘いねぇ

おっさんCやけに強気です。
白髪頭を少しかき、ゆっくりともったいぶった声で話します。
おっさんC「俺、いまだに酔うと家につけねぇ

それはただの酔っ払いだろっ!?

私の心の中のツッコミをよそに、
おっさん達は妙な勝利感をそれぞれの胸に抱いているようでした。

ていうか、滅茶苦茶自虐ネタだけどな。

哀愁漂う一日でした。
10月17日 今日は懺悔のために日記を書きます。

外は雨。
満員電車だった東○線
ドア近くの座席の手すりには青い傘がかけられていました。
私は、人の中に入ってしまうと、背が低いため何もできない(手が届かない)ので、
その傘がかけられている端っこにいたのです。

そして、
人が入ってきます。
いつものような押し合いへしあい。
私の後ろには椅子の手すり……と、

突然
バキリという音がしました。そして、ゴトという音
後ろを見ると

……傘が柄から折れていました

椅子の一番端に座っていた老人が,
怒りを押し殺した顔で、傘に手を伸ばし、そっとその胸に抱き締めます。

だぁあ、なんてことをっ
それでもしっかりと、
人の波にもまれ(ふり)ながら老人からは遠い位置へと立つ事に。

ふと人がいなくなったときに背中に妙な感触を感じました
頭に届いた
「ドラクエでアイテムを手に入れるときに流れる音楽」


背中にはしっかり、傘の柄が(涙)

反省しても、反省しきれない一日でした。
10月16日 今日、山手線で紫ババアを発見しました。

紫のワンピースを着用し、

紫のサンダル
を履き、

紫の口紅をつけ、

あまつさえ、白髪には
紫のメッシュ入り……

「地獄先生ぬ〜べ」では、
紫は成仏の意味があるような事を言ってたように記憶している。
が、しかし、
この紫ババアからはどうしても、
成仏の2単語は見出せなかった。

私がおばさんになっても〜♪

なんて歌がありますが、
自分の彼女がおばさんになった時こんな格好されたら、
私は逃げます

全身紫ずくめのあのお婆さんが、
自分の格好に対して
どんな点数をつけているかがとっても疑問です

ある意味素適な一日でした。