2003年
七月の日記
新しいものほど上にあります

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2003年
07月31日
久しぶりに、時間を延ばしてバイトに入ってみました。
稼ぎ時といわれる月末(なぜかは不明)に、
たった独りで0時〜9時まで店番♪(いつもは、7時まで)

金が欲しいだけじゃなく、
人間が居ないバイト先なので、その方が店長も助かるからです。
まぁ、今までは学校や劇練やらがあったんだけど、
今回はそんな物がないから、大丈夫だろう〜なんて思っていた。


しかし


いつもより二時間多いだけなのに、
久しぶりだとこうも違う物なのかと、実感することがすさまじく多かった。

だいたいにして、
体力が7時の時点でほぼ切れるからね(汗)
八時頃なんて、睡眠と戦いながら店番していたし。
いや、
むしろ
出勤前の忙しい時間のはずなのに、こっちは半分寝ていたしね。

ビール瓶がたくさん詰まったケースって、
なんだか並んでると寝転がりやすいですよね♪

…………そんなダメ人間なことを学んだ一日でした。
店のためだろうと、自分の限界値をいきなり超すのは危険だと、
思い知った一日でした。
2003年
07月30日
公園には色々な人がいる。

今日は、近所の公園で歌を歌っている若者を発見した。
私よりいくつか年上といったところだろうか?
微妙に知らない歌(聞き覚えあるようで出てこない)を、
ちょっと茂みが多い辺りで歌っていた。
耳についているイヤホンからは、その歌のメロディが流れているのだろうか?
じっと前を見ながら歌う姿は、
一瞬、「こいつカラオケに行く金無いのか?」と思わせる貧相さを持っていた。

と、そこまで推測できるほど、思わず立ち止まってみていたら、
ふと、若者が歌を止めた。
そして、私をじっと睨む。

思わず笑顔になる私。

睨む若者。

……

……………

…………………え?

もしかして、私、怪しい人?

若者の視線の意味にショックを受けて、
思わずすごすごとその場を去ってしまったのだった。

きっと、恥ずかしかっただけだよね。
そう、何度も心の中で言い続けた一日だった。
2003年
07月29日
疲れて帰る帰り道、
ふと、マクドナルドの前を通りがかった。

ぼんやりと中を眺めていると、
丁度中から人が出ようとしているとこだった。

20代くらいの若者(男)の方で、
なんだか、私と同じくらいぼんやりとしながら自動ドアに向かって歩いてくる。
そして、


ゴスッ


鈍い音一つさせて、思いっきり自動ドアにぶつかっていた(笑)
一瞬した不思議そうな顔が、たまらなく笑いを誘ったが無理矢理我慢する。

押しボタン式の自動ドアって本当不便だよねぇ。

照れ笑いを浮かべながら去りゆく男を見送りつつ、
思わず小さく「ネタをありがとう」と頭を下げた一日だった。
2003年
07月28日
起きてみると、
すでに起きていなければならない時刻を一時間過ぎていた

……

………

…???

はぁ!?

言葉にならない衝撃に、思わず目覚まし時計を確認する。

確かに、起きるはずの時間にセットされている。
とにかく慌てて着替えることにした。

と、
弟がすさまじくさわやかな顔でやってきてこう言った。
弟「ありがとね。目覚ましセットして置いてくれて。
  おかげで、テレビ見逃さずに済んだよ〜」


…………まて。それってどういう意味だ(汗)
嫌な予感がしながら聞いてみると、
弟は嬉しそうに笑顔で語った。

弟「え? 俺を起こすために、
  目覚ましセットして置いてくれたんじゃないの?」

てことは、止めたのはお前か〜(涙)

弟のすがすがしい顔とは引き替えに、
悔しさで体中が震えるような感覚を覚えました。

だからでしょうか。
ちょっと、右手の拳が痛い一日でした。
兄弟喧嘩は程々にしましょう
2003年
07月27日
今日、コンビニに行ってみると、Tohatoのキャラメルコーン、

夏季限定商品、

メロンソーダ味

が発売されていた。

………………ありえない味のような気がするのだが……

そう思いながらも、思わず買ってしまう。
実は私は、キャラメルコーンの目がないのですよ。
キャラメルコーンの限定商品も、片っ端から食べていたり。


てわけで、一口。

……………………………瞬間
口いっぱいに広がる、メロンガムの味
微妙に舌先が冷たい。
そして、キャラメルの甘ったるい香りが口の中いっぱいに広がる。


…………………微妙。

だから、新商品って、
試すのに勇気がいるんだなぁと思い知った一日だった。

さて、皆さんも是非どうぞ。
きっと、微妙な体験が出来るはずでしょう(苦笑)
2003年
07月26日
今日はバイト中、かなり変な人たちが来た。

それは深夜の3時頃のことである。
なぜか、女の子三人ずれが店で食べていた。
私は、バイト仲間と一緒になって、
仲間「あの子可愛いよね〜」
  私「でも、深夜にす○家に来るような女はヤダねぇ」

なんてまったりと話していた。


と、ドアが開く。
やってきたのは、大学生くらいの男三人組。全員酔っぱらい
彼等の一人は、店に入ってきて女の子の姿を見つけると、
直ちに駆け寄って、こういった。

男  「ねぇねぇ。カラオケ行かない?」

…………す○家でナンパかよ!?

思わず呆然とする私を横に、会話は進む。
仲間「ちと、俺あの子たち助けてくるわ」

そういって、同僚が男たちに果敢に向かって行った。
私はというと、ただ驚きのあまり硬直して、
ことの成り行きを見張っていたのでした。

飲食店でナンパ……しかも、す○家。
その選び方は男としてどうなのだろうと、
ちょっと真剣に考えた一日でした。
2003年
07月25日
劇練習が終わって帰ってきて、
起きたら次の日……あり得ないあり得ない><

課題が終わらないよぉ。



そんなこんなで、気がついたら今日は終わっていました。
なんだか、一日をとっても無駄にしたような気がする。一日でした。
2003年
07月24日
今日はバイト。
なんで、昨日焼き肉大会などしたのかと、微妙に後悔しつつ。
その前は、
 9時〜12時 劇部。
13時〜21時 劇団。
というハードスケジュール。
さらに、バイトは7時まで。


………………正直言って、

客が居るのに、奥で寝ていたね!(涙)

二三回、客を怒らせちゃったけど、
まぁ、疲れているときは仕方ないし♪

なんて自分に許しを得る。
酷い話しだ全く。(そんな一日でした。)
2003年
07月23日
今日は友人と二人で焼き肉大会
宇宙は俺の胃袋だとのたまう友人(最近敗北ぎみらしい)を連れて、
やってきたのは池○にて食べ放題(二時間)の焼肉店。

題して、

「絶対俺たちは損をしない!
 店の肉よかかってこい」


なんて意気込んで入ったまではよかった。のだが。

………店内冷房利きすぎ(涙)

なぜ、
熱い肉を食っても食っても体が冷えていくのだろう?


さらに、



隣では違う意味で熱いカップルが、
分け合いながら肉を食べているというのに、

その横で、

我らは店員に「肉遅くないですか?」
などとのたまうほどに食欲の鬼


……………我に返ると、こんなに寒いことはありませんな。


値段と満腹感的には満足したが、
あまりの寒さに、思わずそれから二人で居酒屋に入ってしまったほどだった。

ああ。
会社員のおっさんどもの憩いの場(安居酒屋)
が、こんなに暖かいなんて……(涙)

なんだか素敵な夜だったと、
そう、思いたい気分でいっぱいです。
2003年
07月22日
とことこ道を歩いていると、前から歌声が聞こえてきました。
男の人です。
若い……といっても、私くらいの青年。
かなりノってます
自転車なのに、すさまじくとろとろ運転です。
耳についているイヤホンから考えて、
今、彼の耳の中には歌っている曲が大音量で流れていることでしょう。

TUBEの「月と太陽」が。

……微妙だ。
なんて微妙な選択なんだ。
歌っている時間が、真夜中だということを考慮するとさらに微妙だ。

……だが、青年はノリノリだった。
私の横を通り過ぎたときも、ボリュームを落とそうとしない。
むしろ聞けとばかりの熱唱だ。

あれほどの度胸が欲しいなぁと思わず思ってしまった。

うちの町内には、おもしろい人間が多いと、
改めて思った一日だった。
2003年
07月21日
今日は劇団の方々とボーリングですよ。

てか、出かけるとき、めっちゃくちゃ大雨だったのに、
電車乗っているうちに止んでくるっておかしくないですか?
待ち合わせ場所に来たら、誰も濡れてないし……神様の意地悪……

んで、ボーリングです。
いやはや、本当に久しぶりでした。
そう、久しぶりだったんですよ。
だから仕方ないんです。スコアが56でも!(力説)
……………ちょっぴり落ち込みました。

と、ふと隣を見れば、親子ずれでボーリングに来ている人たちがいました。
子供が重たそうにボールを両手で投げる。
なんだか、微笑ましい光景ですね。

だが。


見てみると、子供のスコアは7回までで、80以上
いくら子供のレーンだとガーターがないからって……

なんだか、ダブルに負けた気分を味わいました。

たまにはボーリングもいいものです。
財布から消えたお金を思いつつ、そんな結論に達した一日でした。
2003年
07月20日
今日は、劇練習のため、バイト明けた後そのまま練習場所へ。
四時間くらいだったのだが、移動の長さもあって、精神的にかなり来た。

そして、帰りの電車だ。

力 つ き ま し た。

だって、今日は私の地元では花火大会だったんですけど、
そのせいで、
浴衣着たお姉ちゃんがワラワラしてるんですよ
んで、中には当然
「おいおい、あんたに浴衣は似合わないよ」ってな人もいるわけで。
そんな人に限って、私の近くに座ったり。
暑苦しかったり(涙)
もう、目を閉じて現実逃避するしかなかったりするわけですよ!

ちなみに、電車乗ったのが18:00頃だったんですね。
気がついたら、
21:00になってました

電車の中に、浴衣客いなくなってますよ!
なんせ、電車の向かう方向が、目的地と逆出しね♪
(何回行ったり来たりしたんだろう……)

30分で帰れるはずの道のりを、
3時間かけた疲労感は相当なものでした。

とりあえず、寝るのは布団の上でってことにしよう。
そう心に誓った一日でした。
2003年
07月19日
バイトに、新しいバイトの人がやってきた。
新顔「よろしくお願いします」
そういって頭を下げる彼。私と同い年らしい。

…………なんで、
どこかで見たことがあるような気がするんだ?

思わず彼の顔をじっと見る。
新顔「あ、やっぱり覚えてくれてますか?

なんてことを、彼はにこやかに言う。

……誰だ!?

私  「えっと、ご出身は?」←なぜか無駄に丁寧語。
新顔「静岡です」

やべ。
一瞬、中学で同じクラスメートだったか?とか思っちゃってたよ(汗)

それ以外にも、実は高校であってたか? 演劇関係者か?
などと、いろいろ探りを入れてみるが、すべてはずれる。

悩んだ
ヤツは誰だ?
これほど強烈なデジャブがあってたまるものか!?

そう、散々悩んで、そのうち新顔くんのバイト時間が終わり、
彼が帰ろうと私服に着替えたときのことだ。

ピンときた。
なぁんだ。
家の店の常連で、いつもキムチの大盛り頼む客じゃないかぁ……


………って、
常連客がバイトにはいるってどうなのよ!

なんだか悩んだことをすべて無駄にするようなオチに、
数秒思わず落ち込んだのだった。
2003年
07月18日
今日は高校の後輩たちと夕方から花火大会!

最近のなんだか若者に厳しい風潮と、
すぐ近くでイベントが行われていて警備員うじゃうじゃの中での花火というのは、
なんだか、常に緊張感が漂ってます

ロケット花火が夜空に音を響かせるたびに、
きょろきょろ辺りを見渡してしまいますな(←小心者)


いろいろ今回の花火で分かったこともありました。

まず、

打ち上げ花火も当たりどこ悪ければエライ痛いと(涙)

線香花火は、あまり無理に同時に火をつけると、
初めの燃え上がりで燃え尽きてしまうと(もはや線香じゃない)

そして、
花火って人を子供に返すんだなぁと。
いやはや、とても楽しい数時間でした。


後輩たちと別れたあとで、
深夜の二時頃公園で残った花火をうちならし、近所迷惑な行為をしていたことは、秘密の話しです。
2003年
07月17日
この時期は大学生は結構テストですな。

とりあえず、今日のテストは一夜漬けならぬ、
休み時間漬けで乗りきったり。
駄目学生ではありません。要領がいいと考えて下さい。

んで、テストが終わると劇練習へと直行。
家に帰ってきた時には日が変わっていたりします
……………明日、
テストが3連続であるんだけどなぁ。

とりあえず寝る気はありません。
だって、台本書かなきゃいけないしね♪


……………なんだか最近、
単位をあきらめろって悪魔が誘惑するんです><
大学中退か……それもいいかもしれないな……
2003年
07月16日
自転車盗まれました。



………………











いや、マジで(涙)
今月だけで、一体自転車に何回振り回されているのよ?
しかも今回盗まれたのは、
自宅前の駐輪場

………ありえな〜い(血涙)

思わず、駐輪場で無様に泣き崩れそうになってしまいましたよ。

これでまた出費が増える……
金がモツのか心配です……
2003年
07月15日
バイト〜

バイト〜

バイト〜

なんかバイトのことだらけだけど、ちょっと書かせておくんなまし。

今日はあり得ないミスをしてしまいました
カレー頼まれたのに、
スプーン出すの忘れてやんの(笑)←笑い事じゃない

「あ」とかって気がついたときには、
客はもうで無理矢理カレーを食べてました(汗)


あわてて、
「申し訳ありませんでした」
とか言いながら、スプーンを持っていった。

しかし。

ギロリと一つ睨むと、お客さんは黙々と箸でカレーを食べ続けた。
……無視かよ(涙)
いや、私も悪かったけどさぁ(涙)

どうしようか途方に暮れた瞬間、
それまでカレーに向いていた客の顔がふっと上がって一言。
客「どうでもいいけど、水も出ないの?

…………………あ、
コップ出してないわ(滝汗)

慌ててコップを出す私。
黙ってコップを受け取ると、黙々とカレーを食べ続けるお客。

怖かった。
一体、どんな文句の言葉が今に出るかと、怖くて仕方がなかった数分だった。
だいたい、女一人客でカレー大盛り頼むって時点で怖かったのに(涙)

結局、何も文句は言われなかったものの、
ちょっとしたミスでむちゃくちゃ緊張する数分間を過ごしてしまったのだった。

失敗は、成功の元って言うけど、
こんな失敗なら、もう二度と出来ないって嫌でも思うよな……
2003年
07月14日
今日は、役所さんの七年ぶりの舞台、「ふたたびの恋」を見てきました♪

恋が終わった男女が、再び出会って物語を紡ぎ出す。
その過程で生じる気持ちは恋なのか、それとも郷愁か?
「大人」な恋愛の不器用さに、思わずほろりときつつ、
人は、年を取れば取るほど不器用になるのかなぁなんて思わされたり。

さて、この映画、バーが舞台なだけに、お酒が豊富です。
いやはや、出てくる出てくる。聞いたこともないようなカクテルがたくさん><
思わず、舞台終わった後、飲みに行きたくなるくらいに……
でも、舞台で飲む酒って本物なのでしょうかね?
ニセモノには見えなかったけど……動き回って酔いかなり回りそう(汗)

金を取るだけのことはある。
そう思わせる舞台に、とても幸せな気分になれた一日でした。

追記:
「ふたたびの恋」の中に、こんな台詞がありました。

「そのドラマに、祈りはあるのか?」
祈りとは、作る人間が、見せる相手へと願う何かのことです。
テーマなんて大それた物ではなく。
作品を見た人が泣いてくれますように。
優しくなってくれますように。
そんな祈りがない物語は、物語では無いのだと、主人公は叫びます。
なんだか、一番心に残った場面でした。

何かを見て、何かを受け取るって素敵ですよね。

今日は、ちょっと真面目に締めてみました。
2003年
07月13日
バイト上がりの眠たい状態のまま、自転車を救出しに行きました(昨日参照)
自転車にまたがった瞬間から、なぜかふらふらしているのを自覚。
けれども、「これくらい大丈夫かなぁ」とか思って、そのまま走行。

………………数分後、

曲がり角を曲がりきれず、角に直撃

ガードレールに正面衝突

工事現場に突っ込む

おばさんを、跳ねかける

散々でした(涙)

いや、本人は起きているつもりだったんですけどね。
いつの間にか、視界が夢の世界に飛んでいたわけですよ>△<
家帰ってきたときは、
背中に嫌な汗をかきまくっていましたわ。

眠いときに自転車なんてこぐものじゃない。
そう教えられた一日でした。
2003年
07月12日
今日は、入団させてもらった劇団さんとこ行って練習でした。
13時〜21時まで。

自分のリズム感のなさと、滑舌が弱まっていることに内心ショックを受けたり。
なぜか、愛の講義が始まったり。
熱い数時間を過ごしました

んで、その後、22時〜翌9時までバイトね。

……………死にますから。
てか、ある意味こっちもめちゃくちゃ熱いよね。

そんな時にかぎって素敵なエピソードが起こるわけです。



エピソード1

また、鍵 無 く し ま し た (涙)

チェーンの鍵だから、破壊することもできないし……
そのため、バイト先に見事遅刻。
古株の人に「こらぁ!(笑)」と怒られちゃいました。


んで、立て続けにですね、



エピソード2
バイトの相方がドタキャンばっくれかましました
なんか、うちのバイト先、
もはや何でもアリですね(汗)

ってか、私どうしたらええの!?

二人でもきついのに、一人なんか無理よ〜(涙)


…………泣きついたら、
社員さんが助けに来てくれました。……めちゃくちゃ不機嫌な顔で。
九時間、そんな状態で仕事ですよ。
「いらっしゃいませぇ」の声が、二人とも引きつってましたよ

つーか、
途中、客入れないように店内掃除始めたしね(笑)



エピソード3

極めつけです。

今、

めちゃくちゃ筋肉痛(>△<)ノ


ごめん、団長!

「今日くらいの練習だったらまだ余裕ですよ」なんて嘘だったわ(涙)

年だから、痛みは後にやってくるのよ。
正直、今ならロボコップの真似を誰よりうまくできるね!

ただし、壊れかけたロボコップね。

関節が私の言うこと聞かないんで(涙)


週末って、なんだか素敵なことが色々おきますよね。
「終末」と、読み方かぶってるからかなぁ……
2003年
07月11日
人間、どこで気に入られるか分からないものです。

今日、バイト中のことでした。
じいさんが一人で飯食いに来て、カウンター席にいました。
私は、ヒマなのでぼんやりしていたのですが、
ふと、じいさんが煙草を手にするのが見えました

(……灰皿、とか言われたらウザイなぁ)

そんなことを思ったので、
言われる前にと、じいさんの前に灰皿を出しました。「こちらお使い下さい」
もちろん、作った笑顔も忘れずに♪

と、
じいさんがいきなり笑顔になって言いました。
じいさん「ありがと。兄ちゃんは、よく気がつくなぁ。偉いよ」

その後はべた褒めの嵐。
さらに、
じいさん「これ、とっといて」
笑顔で、お小遣いもらっちゃったり(汗)

ああ、なんだろう、この罪悪感(涙)

サービスに対する正当な評価をもらったはずなのに、
妙に悪いことをしたような気持ちが体中を渦巻いてしまいました(汗)

とりあえず、思わぬ収入にラッキーな一日でした♪
2003年
07月10日
帰りの電車に乗ったときのことです。
乗ったとき、丁度満員電車でなんとなく運が悪いなぁとか感じていた。
まさか、それがその後の悲劇に繋がるとは………


後もう少しで新○といったところで、突如、電車が止まる
「お客様には大変ご迷惑をかけております」
繰り返しを続ける駅員の声。
満員電車の中は、痛いほどの沈黙に包まれた。

10分後……
電車は動かない。
この時点で立っている客が少し身じろぎを始める。
子供がぐずりだし、あやす親の声が無言の車内に虚しく響く。
私は身じろぎをする人に押されるようにして、
位置を少し移動した。

そこに、奴の背中があった


20分後……
以前、電車は動かない。
今、私の目の前にいる奴、奴は真剣に本を読んでいる。
てか、ぱっと見たところ、ジュニアノベルだ。白い部分が多いし。
こぶとりさんな体格に、手入れの悪い髪、無精ひげばかりの肌、
どこを、どう見ても私の嫌いなオタク人種だった
とりあえず、奴から離れようともがくが、人並みがそうさせてくれない。
苦しみの時間が続いた。


30分後……
電車はまだ動かない。
いい加減疲れてきた私の鼻に、得体の知れない匂いが飛び込んできた。
酸っぱっ!?
驚いた途端、隣の人間に押され、思わず奴の背中に手が触れた。
…………………冷たい
こいつ、この冷房ガンガン状況の中で、汗かいてやがったのか!?
じゃあ、これは奴の汗の匂い………

もう、限界でした(涙)

無理矢理に体を動かすと、人並みを縫うように奴から急速離脱。
そして、必死に口で呼吸を整えたのだった。

ちなみに、電車が動き出したのは、止まってから50分後
まさに、地獄の数十分であった。

電車、怖い……
2003年
07月09日
今日はカリフォルニアバカンス「MUSEUM」のビデオを見ました。
当然、カリフォルニアバカンスの方は劇団なので、
ビデオといっても、劇を録画、編集したものです。

本当に、演劇は生ものだなぁって感じる数時間でしたよ。
なんせ時々、
お客さんの笑いについていけてなかったもん(汗)
「え? 今、笑いのポイントだったの?」とか思って巻き戻したり。
んで、巻き戻しても笑えなかったり……


まぁ、そんなの生で演劇を見ていても時々あるけどね。
ただ、生で見ているときは、周りの笑いにつられて笑うこともあるし。
やっぱり、元々隔たりがない演劇に、時と場所という隔たりが生まれると、
感じる要素は少なくなるなぁなんて、ちょっと寂しくなりました。



でもね。



一つだけ、いいことがあったんですよ。



それは、


笑いと関係ないところで笑っても、隣の客に変な目で見られないこと!



たぶん、出演者の髪型で受けていたのって私くらいなんだろうなぁ………

素敵な劇に、また幸せになれた一日でした。
2003年
07月08日
満員電車であなたは寝たことがありますか?
しかも立ったまま

ドア側のはじっこにでもよりかかってなきゃなかなか出来ない所行ではあります。
時たま、「はっ」とかなります
その際、いつもドア横についている手すりに頭ぶつけたりします
たまに、手すりに捕まっている他人の手にヘディングします。
もちろん、速攻寝たフリです。

ああ、まさに大 迷 惑


それでも、眠いときは仕方がない。
そう、自分に言い聞かせて、今日は満員電車の中で寝ていました。


すると。


今日は雨だったため、傘を持っていたのですよ。
そしたら、ある駅に着いたとき、傘が手からぽろりと落ちてしまったのです。
んで、偶然目が覚めて、「あ、危ない〜 傘を救わなきゃ〜」
なんて、寝ぼけた頭で倒れている傘のさきっぽを掴みました

と、柄の部分が、会社員の足に引っかかっている
しかも、そのままその人は傘を引っかけたまま、下りていこうとする。
引っ張る私。
無視して、歩いていく会社員。
なお引っ張る私。
やっぱり、無視して歩いていく会社員。

……………………結果、惨敗


傘、連れ去られちゃいました(涙)


一体、あの会社員は、どこまで傘を引っかけたまま歩いていったのだろう……
そんなことをふと思いながら、また眠る。

眠い時って、
何が起こってもおかしくないんだなぁなんてことを思った一日でした。
2003年
07月07日
今日は七夕〜。そして雨。
電車に乗ると、至る所に忘れ物の傘が置いてある。そんな日である。

今日は高校へ行って、書類を書いて、話し合い。
大人の世界って、ハンコが必要なときが多いんだなぁなんて感じつつ。

と、私は立場が嘱託員で、お給料もらっているのですが、

先生「これ、三ヶ月分だけど」

と、給料明細を頂きました。

三ヶ月分なのかよ。
ちゃんと渡せよ、給料明細くらい。

しかも、わら半紙で製作。

思わず、「変なところで金をケチるなよ」と突っ込み入れるところでした。
わら半紙は、高校の香り、ですよね。

なんだか、一瞬懐かしさに浸れた一日でした。
2003年
07月06日
夕方道を歩いていると、向こうから少年が一人自転車でやってくる。
なんの変哲もない光景、のような気がした。

だが、

少年のカゴには、溢れんばかりの新聞が詰まっていた……

なんだか、すさまじく珍しい物を見たような気がしてしまった。
アルバイト……が出来る年齢には見えない。
もしかしたら、母親の手伝い、とかなのだろうか……
などと、想像しつつ。

夕日に向かって走る少年の絵は、少し感動的で
美談になりそうな光景だった。

運んでいる新聞が○教新聞でなきゃな。
いや、別に、聖○新聞が嫌いなわけじゃないけどね……

少年を見送りつつ、複雑な気分になった一日だった。
2003年
07月05日
今日はカリフォルニア・バカンス「スッテンコロンの狂人塔」を見た。

非現実と現実の融合。
「見る夢」と「持つ夢」とがうまく合わさったストーリー展開。
小劇場ながらの商業精神。
なかなか広い客層を、楽しませるだけの何かが確かに存在していた。


個人的に大好きな台詞があったので、思わず掲載してしまおう
(怒られたら消せばいいや)

A「これは、芋電話でーす」

B「…………え? ………芋なの?」

A「芋ではありませーん。
  でも、電話と言うほどは
割り切れてませーん


私たちだって、こんな芋電話みたいなものかもしれない。
何か一方とは言い切れず、でも、他方としても割り切れていないんだろう

コメディなのに、ほろりとさせられて、元気になれる。
そんな劇を見れて、なんだか気持ちがずっと楽になった一日だった。
2003年
07月04日
電車に乗っていると、高校生2人組が入ってきた。
混んでいる電車で、2人はドア側に片方が背をつけるような形で場所キープ。
なぜか、はじっこの椅子に座っている私をちらちら見た。
とりあえず無視していると。

男1「やめろよ、こんな所で」
男2「誰も見てないって」

!?
その、なんだか熱っぽい言い方に思わずちらりと高校生達の方を見た。

すると。

一方が、窓側に背を着けた方のワイシャツへと、手を滑り込ませていた。
さりげなく、第3〜4あたりのボタンをはずしてである。

……………こいつらホ○なのか?

なんだか、あまりにもそれっぽく見えない普通の男の子達なだけに、
自分が眺めている状況に、しばらく思考がついていかなかった。

まぁ高校生達の行動がそこまでで留まらなかったおかげで、
その呪縛も長くは持たなかったが。

こんな所に書いたら間違いなく問題になりそうな行動に走る高校生を見て、
とりあえず、見ないフリを決め込んだ数十分だった。

若いって、怖いねぇ。
2003年
07月03日
今日はようやく発見できた漫画のお話である。

漫画の名は「谷仮面」
現在、「エアマスター」を書いている柴田ヨクサルの漫画である。
たぶん、私が小学生くらいの時に終わったのかなぁ………

主人公は仮面をかぶった高校生で(←この設定の時点でバカだが)
むちゃくちゃ力が強い。
そんな高校生が織りなす恋愛(?)ドタバタコメディーだ。

んで、この本を私はずっと探していたわけですよ。
今年になって、ようやく完全版が発刊され、
手に入れることが出来たのですが……

ああ、これで本屋さんに「谷仮面、ないんですか?」と言うたびに、
「はぁ?」っていわれる日々ともおさらばだ。

てか、取り寄せればよかっただけじゃん
なんて言葉は聞こえません!

バカ漫画を読みたい人には、ちょっとお薦めの一冊でした。
2003年
07月02日
自転車の鍵をなくした。しかも、バイト先の店中での話しである。
実は、無くしたのは先週の土曜日だったのだが、
今日まで全く見つからずに来たのだ。

もう見つかるまい

そう思い、ついに鍵を破壊することを決意。

用意したマイナスドライバーで、自分の自転車の鍵を壊していく。
店の横に座り込んで。
しかも、バイト終わった後の真夜中に。

…………………これじゃあ、ただの泥棒にしか見えないな

冷静に自分の姿を客観視しつつ、
妙に慣れた手つきで鍵を破壊できるのが哀しかった。
5分くらいで作業終了。
なんだか少し軽くなったような気がする自転車にまたがった帰路についた。




さて、
もうオチは読めるよね?




家帰って、眠りについて、数時間後。
携帯電話に起こされる。
寝ぼけ眼で出ると、妙にハイテンションな深夜バイトの人がこう言った。
「楽静君、鍵見つかったよ」

・・・・・・・・(涙)

私「………と、とりあえず飯にでも突っ込んで、客に出しちゃってください」



それ以外何と言えと!(血涙)


思わず携帯電話を切りそうになる脱力感の向こう側で、


「了解!」


と、深夜バイトの友人が笑いながら答えてくれた…………



………いや、本当にそんな鍵入り牛丼なんて出たりしませんよ?(汗)



運命ってうまくいかないものだなぁと、
思い知った一日でしたよ。
2003年
07月01日
帰宅途中の話しである。
電車を待っている人たちの列に混じっていると、
前の方で肩を張って雑誌を読んでいる男がいた。

混んでいる場所でそんなことを出来るなんて、ある意味いい神経をしている。

しかし、なぜかそいつのいる場所だけがなぜかガラガラ。
不思議に思って観察してみた。

その男、どうお世辞に見ても太っている方で、
ピチピチ半袖に、青ジーンズ、ついでに眼鏡。
どこのか分からない安っぽい黒ナップザック(しかも不格好に膨らんでいる)
無精ひげ、重たそうな瞼、荒い息、と、
私の中の嫌いなオタクっぽいルックスに見事にヒットしていた


彼の周りに人が寄ろうとしないのも、うなずけるといえよう。


と、男を見ていた視線が雑誌に向いた瞬間
私は思わず驚きの声を出すところだった。

そこには、

「もてる男のセッ○ステクニック」なんて書かれていた……



……………………………相手いねぇだろ
(心の声)



読む意味無いだろ(心の声)

やべぇ。突っ込み入れてぇええ(涙)

電車が来るまでの時間、
どうしようもない感情をどこにやっていいか分からず、持て余していた。

いやぁ。世の中って本当に不思議ですね(無理矢理まとめ)