2003年
九月の日記
新しいものほど上にあります

2001年 06月 07月 上 08月 上 09月 上 10月 上 11月 上 12月
07月 下 08月 下 09月 下 10月 下 11月 下
2002年 01月 上 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
01月 下
2003年 01月   02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月


2003年
09月30日
九月最後の日!
………風邪は治りません

本日は、劇団の演出計画たててたり、
部活劇の演出構想練っていたりで、いつの間にか終了。

……学校、行ったはずなのに全然印象がない……

あ、一つあった。

私、本当に久しぶりに感じたんですよ。

大学の授業って、
授業によって一々教科書買いそろえるんだぁ……

だって、春までは、友達から借りたってかむしろ教科書使わなかったしね。
今回も、買わなくても済みそうだったのですが、
初日欠席、2回目遅刻で、
先生にすでに睨まれているようなので買うことにしました。

……でも、どう考えても大学の教科書ってぼったくりだよなぁ
本音を隠して今日もまた財布から金が消えていったのでありました。
2003年
09月29日
風邪五日目。こうなったら運命共同体ですな。


帰りの電車の中で、ふと、1人のおじいさんが入ってきた。
思わずぶつかりそうになったのを避けると、

じいさん「Oh, excuse me」


わお。
顔は日本人なのに、思いっきり英語だ……って、
前にもあったことあるなぁ、こんなじいさん(汗)

思わず挙動を見ていると、
じいさん、モミ手をしながら広告をじっと見ていた。
広告は、英会話のNOV○さんだった。
と、じいさんの仏のような顔が一瞬にして赤くなり。

じいさん「シット! ○○○○ ピーーーー」


な、一体NO○Aで何があったんだ、じいさん!?


ぶつぶつと小さい声だったが、
繰り返される言葉は、どれも黒すぎる物ばかりだった。

人間、他人ばかりの時の方がかえって地が出ちゃうのかもしれないなぁ。
じいさんの様子を見て、ふと、そんなことを思った一日だった。
2003年
09月28日
風邪四日目。すでに、治すのを諦める。

今日は後輩につき合ってもらって演劇鑑賞。
Samurai no.9による「ジュリエットの森」

とにかくテンションが高い。小ネタの笑わせ方がニクイ。
性質の似た俳優が多くて、そこら辺は脚本家の限界なのかも知れないけれど、
一応足を運んだ価値はあるような気がした。

その帰り道、
道ばたで大道芸が行われていた。
イギリス人が、鎖で縛られた上で脱出しようと言うものらしい
と、そのイギリス人が、自分の紹介をするためか、
用意していた文章を読み出した。



「俺、大道芸します。

 おもしろかったら、
くれ



それ、文章で用意する意味あるのか?
あまりにもストレートすぎる文体に、思わず頭を抱えてしまった。

世の中やはり金なんだなぁ。
イギリス人の芸を見ながら、ふとそんなことを思った一日だった。
2003年
09月27日
風邪三日目。嫌な咳に悩まされる。

そんな中、今日もバイトですよ。
と、バイト先に行ってみると、店員がヤケに機嫌悪そうに働いていた。
思わず何かあったのか聞くと、

同僚「今日、店長の送別会だろ? なのに仕事で嫌になるよ」


………え? それ、私、聞いてない……

店長が店を去ることは知っていた。
店長の送別会をやることも知っていた。
しかし、それが今日、まさか私がバイトではいる日だなんて……

思わず、店長に直接電話!
受話器の向こうに出た酔っぱらい(店長)に、力強く訴える。
私「あの、今日飲み会なんて、聞いてないんですけど」

店長「だって、言ったらバイト入ってくれなかったでしょう?



…………

………………………

……………………………………………ほう。

よ〜くわかっていらっしゃる(涙)

もう、返す言葉もなかった。
てか、相変わらず私だけ拒否権無いんだなぁ……

虚しさに打ち震えながら、「店長、今までお世話になりました」と、
送別の言葉だけは残して電話を切った。

やる気のないまま過ぎる11時間は、
そりゃあ、地獄だったさぁって感じの一日でした。
2003年
09月26日
風邪二日目。
そんな中、授業までサボった上で、劇を見てきました。
加藤健一事務所「詩人の恋」

オーストリアはウィーンを舞台に行われる、2人芝居です。
まず、驚くところは舞台の上に置いてあるピアノと、
そのピアノを弾きながら歌う役者。
やっぱり、いい声しているわぁと、聞き惚れていると、
話しはいつの間にかユダヤ問題や、人種について飛んでいったり、
そうかと思うと、2人の男の友情話しになっていたり。
丁寧な作りながらも、遊ぶシーンではしっかりと遊ぶ。
おかげで、二時間ほどの劇なのに、ほとんど時間を感じられませんでした。

と、そんな中。
公演中に、微かに音楽が聞こえてきました
劇とは明らかに違う、ポップス。軽快なリズムとドラムの音。

「一体どこの馬鹿が?」

そう思って、きょろきょろすると、同じように、何人かが音のありかを探っていました。



んで、
次第に、その視線の先が私に集中してきたりね(涙)



うん。
皆さんゴメンナサイ(涙)
まさか、MDのスイッチが入ったままになっていたとは……

劇場では何が起こるか起こるか分かりませんね。
そう開き直った一日でした。
2003年
09月25日
体調激悪……
どうやら、ここ最近の温度変化に身体がついていけず、風邪を引いた模様。
柔な体やなぁと、自分を客観視しつつふと気づく。
今日、バイトだ(涙)

一日を過ごすうちに、徐々に調子が悪くなっていく体に向かって、
「大丈夫。まだいける」
とごまかし言葉をかけながらいざ、バイト先へ。

んで、ついた早々、やらなきゃいけない下水掃除
下水の蓋を開けた途端、漂ってくる、あり得ない匂い



オトウサン オカアサン ゴメンナサイ

ボク ハ モウ ダメダ



一瞬、本当に意識が飛びかけましたよ。
そんな辛い作業から、バイトが終わるまでの七時間
ふらつく体を必死に起こしながら仕事に就いていました。

えーー、つまり何が言いたいのかというと、
酔っぱらって朝方す○家に来るような連中は、くたばってしまえ!

赤ら顔で、得意そうに「並」とか頼むその顔へ、
ドンブリを投げつけてやりたくなったのは一度や二度じゃありません。

金を稼ぐのも大変だなと、
改めて感じた一日でした。
2003年
09月24日
……起きたら授業が終わっている時間でした。っと。

もう、またかよ。ってな感じですよ。
しかも、夢の中ではしっかり大学行ってましたしね(汗)
なんか変だと思ったんだよな……大学に本屋が出来ている時点で
何で人間、夢を見ているときは夢って気づかないんでしょうね。

などと、反省しつつ、今日は雨の中劇団へ。
小道具を持って集合するはずの日に限って雨ってのは嫌なものですな。
現地に着いたとき、小道具を入れる袋はすでにぼろぼろ。
まぁ、
雨降っているのに、小道具を紙袋に入れる方がおかしいわけですが
(だって、いい袋がなかったし……)
そして、
小道具を担当していた他の人々は、
ちゃっかり雨という理由で持ってきてなかったり……

……
…………
………………………ふっ。世の中こんなものさ。

そんな、世の中の無情さを感じてしまった一日でした。
2003年
09月23日
本日は祝日♪
てわけで、今日は久々に色々な事を忘れて(おい)
好きな劇団のビデオを鑑賞していました♪

その名もカリフォルニアバカンス
お馬鹿な話しに見せかけて、シリアスっぽい話しを得意とする(?)劇団です。

とにかく、役者の個性が強い!
一つの劇団に私の好きな役者が5人以上いるという、とても素敵な所です。
やっぱり演劇は役者なのですよ。
お話がどんなんでも(いや、もちろんおもしろいに越したことはないわけですが)
役者がまず素敵なら、見ている人間はOKなのです。

そんなわけで、そんな素敵な役者さんを思わず弟にも見せて身内布教してみたり
と、弟は一言。
弟「はん(鼻で笑った声)」


………


…………
…………………………………ほぅ?

思わずヘッドホンを凶器に戦ってしまいました。

まぁ、好きな物を他人に分かってもらおうとするのは、
人間の我が儘なところであり、嫌なところですよね(自己完結)

痛む頬を抑えつつ、
好きな劇をたっぷり楽しんでストレスを発散した一日でした。
2003年
09月22日
今日から大学の秋学期がスタートです。
そんなわけで、一時間の授業を受けるためだけに大学へ。
結局課題は何とか形になりました。
まぁ、やっぱり、課題は当日になってからが勝負ですよね♪
そんな間違った大学生を演じつつ。
大学終了と同時に高校へ。高校の雑務を片づけたら劇団へと急ぎます。

と、
今日は劇団に留学生が来ておりました
……まぁ、理由は長くなるので置いておくとして、
オーストラリアから来た高校生です。
一見したところ、どう見ても日本の高校生より大人びています。

こんな時こそ、大学2年まで習っていた英語の出番だ!
そう思って頭の中を検索。


…………やばい



「Get out(出て行け)」しか出てこない(涙)



それは、散々私が言われた言葉だし(汗)



やっぱり、英語って言うのは自分に使われた言葉ばかり覚えているようです

「Don’t sleep(寝るな)」とか

「Do you understand it?(わかった?)」とか

……………どれも、完全に役に立たないことは分かり切っています。
しかたがないので、開き直って、
終始、日本語で通すことに

まぁ、そんなキャラ設定も時には大切ですよね。
そんな、完全に文法英語しかできない日本の恥をばらまいたことで、
また一つ、駄目な大人になったような気がします。

英語も大切だなぁとしみじみ感じると共に、
やっぱり学校の英語なんて役に立たないやと思った一日でした。
2003年
09月21日
高校演劇大会(地区大会)当日です!
てか、
横浜市の高校演劇って、他県に比べて厳しすぎませんか?
なんで、県大会に行く前に、2つも大会あるのですか(涙)
(地区大会→中央大会→県大会)
このときばかりは、北南の県だったらなぁとひたすら思ってしまいます

とはいえ、今までの練習を思い出し、後は生徒を信じるのみ。

そして……

私の高校は、見事中央大会に勝ち進みました♪

審査員に「高校演劇の王道だね」なんて言われましたがね〜。
勝ちは勝ちだ!
生徒と一緒に喜んで、浮かれて、打ち上げ行ったりして、
まだまだ上に行くには通過しなければならない壁があるのですが、
今日だけはそんなもの忘れてしまえってな感じです

でも、
家に帰ればひたすら現実が待っているわけです

………課題、終わってねぇ(涙)

生徒がいい夢見ている間、必死にキーボードを打ち続けるわけです。
やっぱり現実って厳しいですよね。
そんなことを感じた一日でした。
2003年
09月20日
高校演劇大会(地区大会)一日前です。
そんなわけで、私は朝から高校へ。
一応、嘱託員でもあり「演出」という立場なので、最後の調整に向かいます。

妥協と信念に挟まれながらの数時間は、
精神的に結構疲れを誘発する物です。

が、
帰れば休み明けまでにやらなければいけない課題が待っているわけで。

時間が欲しい><
ひたすらそう願ながら家につくと、
弟がのんびりとゲームをやっておりました。
しかも、パソゲー
さらに18き……

携帯って案外凶器になるものですね?

ストレスは発散した物の、体力を無駄に使ってしまい、
結局課題が進んでません(涙)

兄弟同室ってやっぱり色々と難しいよ。
そんなことを今さら痛烈に感じた一日でした。
2003年
09月19日
公園を歩いていると、至る所にドングリを見つけました
もう秋なんだなぁとしみじみと思いつつ、
その落ちているドングリのあまりの綺麗さに、ちょっとビックリ。

最近の子供は、ドングリ集めないんですかね?
私が子供の頃は、そりゃあもう、
ゴミ袋いっぱいにドングリを拾ったものですが……
もちろん、綺麗なヤツばりを拾って、部屋に敷き詰めて遊んでみたり
楊子を差してコマを作ってみたり、
友達とどのドングリが一番かで喧嘩してみたり、
んで、燃えるゴミの日に母親に捨てられて泣きそうになったりしたものです。

……………え? 私の近所だけ?(汗)

そんな感傷に浸りながらいくつかドングリを拾って高校に行ってみました。
後輩に「ほら〜。ドングリ〜」なんて明るく言ったのに、

「え? ドングリですか?」

で、終わり

反応薄っ

まぁ、演劇の大会二日前に、
ドングリを部室に持ってくるOBも変と言っちゃあ変ですがね。

なんだか、ドングリを見て懐かしさに浸るつもりが、
世代の違いを感じて哀しくなってしまった一日でした。
2003年
09月18日
本日はバイト〜バイト〜。
と、仕事場に行くと、笑顔で同僚が迎えてくれます。
同僚「あ、楽静。今、カレー切れているから

……いきなり、テンション落ちるなぁ(涙)

聞けば、す○家の私の住む町を含めた地区は、カレー全滅らしい(笑)
なんでも、生産が追いつかなかったのが原因らしいが、
そんなゲームの本体じゃあるまいし、食品にあり得るのだろうか?

なんだか釈然としないままも、
店長自らが「カレー売り切れ」のビラを店前に貼ってくれたおかげで、
気分はとても楽に♪
なんて言ったって、メニューが減るわけですから。
その分、面倒くさい事も、無くなるわけですよ。




なんて思っていたのによ。

しばらくして、入ってきた客が、席に着くなり一言。


客「あの、カレー下さい

……表のビラ見てから店には入れやコラ
バイトについてから速攻客にカレーを頼まれ、またまたテンションダウン。
だって、こっちが「申し訳ありません、カレー、今品切れなんです」
って言っているのに、

客「じゃあ、ミニのカレーでいいよ

だから、
どのカレーも同じルーだっつーの!
思わず、叫びそうになるのをぐっとこらえるのに苦労しました。

私「すいません。カレーはどれも売り切れなんです」

何とか笑顔を浮かべて、そう私が言った途端。

客「……じゃあ、いいよ、もう」

……そう言って、外に出ていきやがった……

ちなみに、そのお客さんは30代過ぎてそうなおじさんです。
……大人って……大人って……

その後も、表のビラを見ていないのか、
カレーを頼む人は後を絶たなかった。
今日、カレーのことで謝りすぎたよ。カレーなんて、もう見たくもないよ(涙)

また一つ、バイト先を嫌いになれた一日でした。
2003年
09月17日
今日は、維新派による「nocturne(ノクターン)」を観に行ってきました♪
維新派とは、関西を中心として活動する野外劇専門劇団
その、野外劇専門の劇団が、何と今回は劇場を使ってやると言うんだから、
蚊の嫌いな私はこの機会を逃すまいと観に行ったわけです。

いやはや、今までの観劇歴をすっかりひっくり返すような数時間でした。

歩行という単純な動作によって作り出されていく、時のイメージ

何でもない言葉の響きが共鳴しあって生まれる呪文

真っ白に塗りたくられ、個性を無くした役者から生まれるドラマ

夢のように、とりとめなくイメージが代わり続けていく。

演劇に取り込まれると思ったのは初めてでした。

無事に生きて帰れたのは、なにより、座った席がはじっこだったため。
実は、丸見えだったのですよ。舞台袖が(涙)

腕組んでむっすり顔のスタッフが見えちゃったりしたら、
そりゃどんな夢でも覚めるってな物です(汗)

生でしか味わえない迫力を、嫌がおうにも味わってしまった劇でした。

人間って凄いなぁと、改めて思ってしまった一日です。
2003年
09月16日
バイト〜バイト〜。誰もいないから仕方なく入ってしまったバイトの始まりです。
てか、
入った途端に、客がどっと入ってます
売り上げがいつもの1,5倍らしいです。ありえません
同僚がにこやかに言いました。

同僚「楽静は、お客呼ぶよねぇ〜」


そんな笑いながら言うな(涙)
何よりも、私が入った途端に、帰り支度しているし

ええ。どうせ、火曜日の深夜は一人で店番ですよ
こんな時に限って、酔っぱらいどもがたくさん来るですよ。

なんていつまでも愚痴っているわけにも行かず、
とりあえず、
店の中でビールを飲んだあげく店の外で寝だした客を見て笑ってみたり
カップルで来ている客に心の中で「腹をこわせ」呪い続けたり
陰湿にストレスを発散させておりました。

……結局、
売り上げは、いつもの火曜日よりも、格段に上です
……………呪われているのか?私は……
2003年
09月15日
帰り道、相変わらずうちの地元は酔っぱらいどもの天下となっていました
もう、
シャッターが降りた店前で座り込む女の子なんていすぎだし。
てか、月曜から何飲んでいるんだ?っていきおいな数です。

と、バイクに逆さまにまたがったまま熟睡している若者がいました。
下げ気味のズボンからは、ケツが見えそうになっています。
着ている半袖も、胸までたくし上げているし。
んで、熟睡。
お酒って怖いですねぇ。

そんな若者を、ひっしで起こそうとする若者が一人
友達なのかなぁ。大変だなぁ。そんなことを想いながら通り過ぎようとした。

と、
声が飛び込んできた。

若者「なぁ、それ、俺のバイクなんだって

……

………

…………(涙)


もう、振り返ることすら出来ませんでした。

人様に迷惑をかけるほど酔ってはいけません。
そう、改めて思い知らされた一日でした。
2003年
09月14日
バイト11時間働いた後、一度家帰ってから劇部の練習へ。
本番まで一週間無いため、休んでいるわけにもいかないのです。

と、やっと練習が終わったと安堵していると、バイトからの電話が。

店長「今週なぁ。火曜日、九時間で入ってくれない?」

………………え?
あの、本当それだと休む日ないんですけど…………

店長「他の人、みんなダメらしいんだわ」

てか、私だけ拒否権無いんですか
そうですか。そんな物ですか(涙)

バイト先からの電話に泣きそうな顔で頷きながら、
ふと、今週は生き残れるんだろうかと思案した一日でした。
2003年
09月13日
本日は高校の部活が、大会のリハーサルをやるというのでついていくことに。
今回の大会で使わせてもらう舞台は、とある県立高校さん。
見よこの舞台!ってな感じに、素敵な音響、照明設備。

照明用の卓もなく、音響設備も整ってない私の高校としては羨ましい限り。

こういうところからも、きっと演劇の質の差って言うのは出て来るんだろう……
なんて思うのは、劇場付きでない劇団に対して失礼なんでしょうが。

さて、この日、私はスーツを着ていったのですよ
ほら、やっぱり他校にお邪魔するわけですから。

んで、外はめちゃくちゃ暑いわけですね。
しかも、その日は高校のリハに行ってから、即大学へ……
暑辛い……

サラリーマンってえらいなぁと、思わず思ってしまった一日だったのでした。
2003年
09月12日
バイト先に酔っぱらいがやってきた
会社の上司と、その部下二名。

上司「ここは俺のおごりだ。何でも好きな物を頼め!」

店に来た途端、そんな剛気なことを大声で叫ぶ上司。

……す○家で、「何でも好きな物」って言ってもなぁ……
だったら、普通に24時間のファミレス行けよ。なんて言葉を飲み込みつつ。
一体、どんな注文がやってくるのかかなりドキドキしていた。

と、上司がトイレに入った途端
部下の男達が苦笑しつつ顔を見合わせた。

部下1「また、出たよあいつのおごりクセ」

部下2「恩着せがましいから嫌なんだよなぁ
     俺、今何か食うって気分じゃないし」

部下1「仕方ないだろ。あいつ空気読めないし


……なんか、色々言われてますよ〜(涙)

大人の世界かいま見ちゃった気分で嫌さ倍増。
日本語にはいい言葉があるなぁ。こういうのを「知らぬが仏」っていうんだよな……

その2人は上司がトイレに行っている間、散々上司の悪口を言っていた。
そんなに嫌なら一緒にいなきゃいいのにって思うのが私の子供な処なのでしょう。

ところが。

上司「さぁ、何頼む?」

そう、上司がトイレから戻ってきた途端にである。

部下1「じゃあ、俺は……」

そう言いながら、部下の一人が注文を頼む 頼む 頼む……
す○家をレストランと勘違いしているんじゃないかって勢いだ。

裏表ある日本人って、きっとこういうことを言うのね(涙)
てっきり、あまり注文がないと油断していたせいで、慌ててしまいましたさ。


そして、二時間後……

てか、頼んだら、全部食べて行けよ!

残された食べ物の数々を目の当たりにして、
なんだか、凄く情けない気分になってしまった。

「人の振りみて我が振り直せ」
まったく、世の中って言うのはそんなことばかりですね。
2003年
09月11日
今日は宇宙堂の「りぼん」を観てきました♪
今回は私の地元横浜が舞台の話しと言うことで、結構期待していたのですが……

いやはや。木野花さんが素敵だったなぁ!

しかし、台本が完成したのが本番の2週間前なんて話を聞いたときには、
思わず、「だからか!」なんて納得ぎみに手を叩くところでした。

いやいや、おもしろかったですよ?

ただ、
5時間だった物を3時間に無理矢理縮めたなんて聞くとなぁ……
映画と違って、「DVDにて完全ノーカット版!」って出来ないですからね演劇は。
生ものの怖さを、改めて感じさせられました。

まぁ、詰め込みすぎだって書いている途中で気づけよってつっこみは、
永久に心の中に封印しておくって事で。

素敵に役者に出会うと、こちらまで元気づけられてくる。
それが演劇の素晴らしさ何じゃないかななんて、ふとまじめに考えた一日でした。
2003年
09月10日
今日は、キャラメルボックスの「夏休み語辞典」を観てきました!!
……と、「またかよっ」っと思ったそこのあなた!(9月3日参照)
前回は同名のドルフィンバージョン。今回はビートルバージョンを観たのです。

まぁ、簡単に言えば、ダブルキャストという話しだったので、
せっかくだから両方観た。と、こういうわけです。

今回も西川さんは格好良かった!
それだけで大満足なわけですが、やっぱり役者が変わればイメージは変わります。
同じ台本、同じ舞台のはずなのに、なんだかちょっぴりパラレルワールド。
その、少しの違いを楽しむ事こそが、ダブルキャストの醍醐味でしょう。
キャラメルボックスも、にくいことをやりますね♪
単純に、営利目的のためのの気がしないでもないですが

さて、今日の公演の前説では、おもしろい話を聞きました。
「どちらにしようかな、天の神様の言うとおり〜」っていうのありますよね?

あの、二つ以上の物を選ぶとき、
どれにしようか迷ったときについ口を出てくる呪文(?)です。
まぁ、だいたいそうやって選んだ方は購入しない私ですが、
(だったら、やる意味がない気もするが)
その呪文(?)地方によって、どうやら後の文句が違うようです。

どちらにしようかな 天の神様のいうとおり なのなのな
鉄砲打ってバンバンバン もう一つおまけにバン


が、ちなみに私の住む辺りの呪文(?)なのですが、
さぁ、これを読んでいる方は、一体どんな呪文(?)なのでしょう。

ちなみに、キャラメルでは、
どちらにしようかな 天の神様の言うとおり るるるのる
柿の種

なんて呪文(?)があったりしました。

そりゃねーだろ。って思ったのは、きっと私一人じゃないはず
地方に伝わる呪文ってなんだか不思議だと感じた一日でした。

その呪文の種類が気になって、
劇の内容をあまり覚えていないのは秘密の話しです
2003年
09月09日
二日酔いも風邪も一日で何とか治し、今日は劇部の演技指導。
誉めるのが苦手な私は、いつだって叱ってばかり。
人間、みんな限界ってあるのかもしれないけど、
そんなの信じたくないからいつまでたっても妥協しない。悪いところです。

なんて自己反省はおいといて


帰り道、公園を歩いていると親子がキャッチボールをしていました。
父親が投げたボールを5歳くらいの男の子が取る。
なんとも、のどかな光景です。

と、子供がボールを取りこぼしました。
すると、父親が何とも嬉しそうにこう叫びました。
父親「いいか。今のがフォークだ!

キャッチボールでフォークなんか投げるなよ。

バウンドしたボールを慌てて取りにいった子どもは、
きっとまた少し大人の裏切りを知って大人に近づいたことでしょう。

日々、人間は成長している。
そんなことをふと思った一日でした。
2003年
09月08日
二日酔い&風邪でぶっ倒れました



てか、起きたらすでに一日の半分は経過済み(汗)
慌てて立ち上がろうとした途端に、襲ってくる頭痛と吐き気

いやはや。
久しぶりですよ。トイレまでほふく前進なんて
頭が少しでも高くなると、痛むんです。
やっぱり、血液が流れ込む圧力が原因なんでしょうかね?

なんて、自分の体を冷静に判断しつつ携帯を見ると、何軒もメールが入っていたり。
再び予定キャンセルです。
迷惑かけていることを反省しようにも、頭がうまく回りません。

そして、再び暗黒世界へ

この日記も、実は布団の中でノーパ広げて書いています。
今のところ、枕の高さまで頭を上げるので限界なので(涙)

お酒は怖いですねぇ。やっぱり。
でも、この寒気は酒を掛け合ったからと言う気もします(汗)

飲み過ぎには注意しましょう。
2003年
09月07日
昨日の映画の後、そのままバイトで(翌9時まで)
今日はそのまま部活です。

そして部活後、一時間だけ寝て飲み会へ

………死にます
飲み会始まる前から半ばグロッキーです(涙)

今日の飲み会は中学時代の友人達
かなり前から飲みの計画自体はあったんですけどね。
まぁ、夜が空いている日って言うのは案外少ない物なんですよ。

久しぶりの飲み会は、
なんだか昔を懐かしむ話しに終始してしまいました。
そんな年を感じる会話を続けた後、
結局いつものように、地元公園での飲み会へ変更。

とりあえず、酔った勢いで木に登ったり

友人の自転車奪って乗り回したり



滑り台を発見してうつぶせにすべりおりたりと、

野郎だけの飲み会でしか見せられないような醜態を演じきった後、

ラストは酒をお互いに掛け合ったり(汗)

まだまだ、自分たちもそう年寄りじゃないなと感じました。
まぁ、いつものように、家に帰ったのはよく覚えてないんですけどね。
2003年
09月06日
今日は予定を何とかやりくりして、やっと友人と映画を見に行ってきました
計画自体は夏休み前からあったことを考えると、本当やっとって感じです(汗)

そんなわけで久しぶりに見た映画は「踊る大走査線」
「レインボーブリッジを封鎖せよ」なんて副題がついている癖に、
あまりレインボーブリッジ関係ないんじゃないかっていう作品。

なにげに、
「あらまぁ」とか「それをいっちゃおしまいだろう」とか、
映画よりも、
映画に向かって突っ込みを入れる人々の声の方が気になったり
つーか、シリアスなシーンに限って、
ざわめきが多いって言うのはどういうことなんだ?

とりあえず、
いきなり悲鳴を上げるのは辞めて欲しかった><
こっちがびびるっちゅーの

久しぶりの映画を堪能するよりも、
映画を堪能する人々の反応を楽しんでしまった一日でした。
2003年
09月05日
今日は愚弟のバースディ!
すっかり忘れていたがあわてず、冷静にプレゼントを渡すことに。

私「ハッピーバースディ、マイブラザー

言いながら渡すは夏目さん5人

弟「センキュー」

にこやかに受け取る愚弟
包装紙も、リボンもない
むき出しの夏目さん達を、無造作に弟は財布に入れる。

世の中、銭を中心に回るのです
なんだかんだ言ってもね。物よりお金

そんなことを改めて感じた日。
財布から飛んでいったお金たちに、ちょっと分かれを惜しんだりもした一日でした。
2003年
09月04日
バイト先に、今日はヤクザが来ました

男2人づれの客だったのだが、
入ってきたときから、「俺はヤクザだから」なんて、ヤケに自分の悪さをアピール。
……正直、はたから見たら痛いだけなのだが。

てか、自称ヤクザかなんだか知らないが、
駐車場の無い店の前に、店の扉をふさぐように車を止めるのはどうかと思う……

しかも、
車で来たのに関わらず2人そろってビール頼むし……

入店から客の態度悪かったので、ビールを頼まれたときには、
ほとんど半切れ状態で出してしまいましたよ。
事故るなら、事故れ!ってな気分で。

ああ、もちろん顔には笑顔ですけどね

その後、2人はビールを三本空け、
3時間ほど居座ってから、ふらふらと帰っていった……

……………ここは、飲み屋じゃないっつーの
心の中で何度も呟いた言葉に、つい虚しくなった一日だった。
2003年
09月03日
今日は、キャラメルボックスの「夏休み語辞典」を観てきました♪
いやはや、久しぶりのキャラメルに、もう観る前からドキドキ!
そんなときに限ってアクシデントが……

なんと、夕立が酷すぎて電車がストップ

……まぁ、私には全然関係なかったのですが
(なんせ、その雨の合間をくぐるように会場に着いていたので)
おかげで、まだ到着していない人を待つため、上演が10分押し。
前説をいつもより長く聞くことが出来ました♪

さてさて、気になる内容はというと……
ま、まぁ、ストーリーは問題じゃないのですよ(ひでぇ)
好きな役者さん(主に、西川さん)が、元気に演技していれば!

いつも通り軽快な物語運びと、
矛盾を含みながらもなんだかまとまったような気がする物語展開。
アドリブが暴走し始めている役者さんに、安定した音楽。
金払ったからには楽しまなくちゃと、
素敵な時間を過ごさせてもらいました。

右隣に座ったお客さんがヤケにノリノリで、至る所で拍手をするするする
それとは対照的に、左となりのお客さんは、
どんなお笑いシーンでも、眉一つ動かさない……
そんな素敵な席に座ることが出来て、チケット代を完全に取り返した気分です



そして、劇が終わった後衝撃的な一コマがありました。
岡田さつきさんが、舞台挨拶で一言、
「ただいま、電車が止まっています」

……………………まじかよ!?

会場中に広まるざわめき
囁かれる焦り声の中、さつきさんが手元の紙を見ながら詳細を話していました。

と、前田さんがふと舞台袖に引っ込み、
戻ってきたかと思うと、さつきさんになにやら耳打ち。
さつきさんが、どこか力抜けした声で言いました。
「……ただいま、電車動いているらしいです」

瞬間走った安堵の波が、劇よりも印象的でした(笑)

演劇は生ものなのだなぁと、骨身にしみた数時間。
いやはや、とても素敵な一日でありました♪
2003年
09月02日
自分で更新しておいて何ですが、
とうとう九月になってしまいました……

朝起きてみると妹がいません
夏休みが終わり、学校に行っているのです
そういえば、昨日もいなかったような気がします
………まあ、妹と自体、いつ最後に話しをしたのか覚えてませんが

ふと、部屋の中を見ると弟が寝ています
ヤツの頭の中は年中夏休みだからです。

と、出かける服に着替え居間に行ってみると、父が寝転がっていました


……あれ? 仕事は?



思わず声をかける私に父は一言。

父「夏休み」

………………いや、夏休みないでしょ、あなたの仕事には

反射的に言い返した私に、むすっとした顔で父が言いました。

父「こんな暑い日に働けるか

…………………素敵な父の言葉です。
なんか、また一つ目から鱗が落ちた気分でいっぱいです。

ハメハメハ大王の息子もビックリな父の生き様に、
ふと、男を見た気がした一日でした。
2003年
09月01日
帰り道バイト先に寄ってみたら、
バイトの仲間がえらい喜んでおりました
当然のように理由を聞いてみると、
バイト仲間「今日は忘れ物が大量なんだよ
とのこと。

以下、その忘れ物の数々です。


煙草(セブンスター×2  KOOL×1)

お茶

缶コーヒー

ライター

リストバンド

本(料理関係?)

カバン

……何かあったのか、今日って?

ハテナマークを浮かべる私を後目に、
バイト仲間はご機嫌で言います。

バイト仲間「こんなに落とし物があるなんて、
        今日は
ラッキーだよね


落とし物をどうするかなんて、
聞ける分けないですよね(汗)

どんなに酔っぱらっても、
お店に忘れ物をしちゃいけません。

また一つ、社会を信用できなくなった一日でした。