2003年
十月の日記
新しいものほど上にあります
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2003年 10月31日 |
今日は演劇弁当猫ニャーの秋の番外公演を見てきました。 さすが、番外編だけあってぶっ飛んだ内容でしたよ。 笑い声が客席から響いても、 なぜ客が笑っているのかが分からなかったりしたことも何度か・・・・・ でも不条理劇としてみるのであれば、それもアリかなと思います。 さてさて、明日から私は劇団の合宿です。 しばらくHPの更新すら出来そうにないです。 いやはや、とりあえず、寝たいなぁと思う今日この頃。 |
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2003年 10月30日 |
今日は、お供を2人連れてちょっとえらそうに歩いてくる男がいた。 すなわち、 ガキ大将だ。 体格のでかさといい、頭の悪そうな顔しているとわいえ…… お供の2人が何故か笑みを絶やさずに、ガキ大将にぺこぺこしているのを思い出すと、 なんか、強い国に弱いみたいだね。日本だしね。 |
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2003年 10月29日 |
今日は、知り合いと一緒に落語を聴きに行ってきました。 んな時間あったら寝ろよって感じなのですが、 まさか、この予定を入れる一月前から今現在の忙しさを予想できるわけもなく、 ちょっち寝不足気味で行ったのです。春風亭小朝 独演会。 …………なぜか、 前座に出てきた林家こぶ平の話しの方が長いという 不思議な独演会でした(汗) てか、古典を大切にするのはとっっっっっっっても結構だとは思いますが、 トリのはずの小朝の落語が「時蕎麦」ってのは酷いんじゃないでしょうか…… などと、落語を知らない人を置いていくような話しですが。 そして、その後待っていたのは深夜バイト…… 新人さんと一緒に入ったため、 ほぼ、休み無しのフル稼働です。 …………死ねます。 いい加減、時を止める魔法が欲しい今日この頃です。 |
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2003年 10月28日 |
今日はカリフォルニアバカンスの「秋空マンゴー」を観てきました。 私の日記を読んでいる人は分かるかも知れませんが、 私がかなり好きな劇団です。だから、 課題が山積みだろうと、 大雨降っているだろうと、 睡眠時間を削ることになるだろうと、 当然のように観に行ってきました。初回。一番前ど真ん中で。 いやはや。面白かったですよ。 やっぱり、コメディーって言うのは、 裏切りと予想通りとの微妙な関係によって作られるのだなぁと、改めて思いました。 舞台セットに、もう少しポリシーが欲しいところではありましたが、 今までの回には無かったリアルなセットと完全シュチュエーションドラマには、 二時間の上演時間を、一時間ほどに感じる力がありました。 さて、 そんな素敵な観劇時間の一時間前。 腹を空かせて、「食事どころ」と書かれたお店に入ったのです。 が、そこで客は私一人。 てか、むしろ食堂ではなくて、個人経営の飲み屋だった。 小粋なおじさんが「いらっしゃい」と、 暇を持て余したような顔で出迎えてくれました。 ……入った手前、そのまま出るわけにも行かず、 とりあえずメニューを見ることに。 ………………酒のつまみがメインになっている(汗) その中で一番ましそうに見えたオムライスを頼み、かっくらう私。 いかにも、 「俺が作った料理がまさかまずい分けないよな?」という目で見守る店主。 いやはや。 無駄に緊張した時間を過ごしてしまいました。 一人で観劇をしていると、 こんな事にも出会うのかと、むしろいい経験をした気持ちでいっぱいです(汗) 明日からは寝られない日々。 なんとか、乗り越えていこうと思います。 |
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2003年 10月27日 |
今日、高校の部活へと行く途中、近くの小学校から小学生が駆けてくるのが見えた。 7人くらいだろうか。どいつもこいつも、ランドセルを背負っているため、 低学年だろうと予想をつける。 と、 彼等は口々にこう叫んでいたのだった。 小学生達「の○太だ〜 ○び太が追ってくる〜」 白昼堂々、藤子(F)ワールド!? 思わず、小学生が一体何に追われているのかと目を凝らした。 と、彼等の後ろから一人の小学生が、 紙コップ二つを目に当てて追っかけてきた。 小学生「の○太ビームだ〜。当たると、眼鏡だぞ〜」 そんなの、の○太じゃない(血涙) 小学生の柔軟な発想力に感服しながらも、 一体どんな思考回路が備わっているのか、 なによりも、 「の○太ビーム」ってなんなのかを、追求したくなった一瞬だった。 世の中、面白いことだらけですね。 |
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2003年 10月26日 |
今日は東京都の高校演劇都大会(中央発表会)に行って参りました。 いやはや、会場に溢れている高校生の若さのオーラは、 それだけで新しい作品のアイデアを沸かせてくれます。 明らかに力業な笑いの取り方や、 お前らサクラだろう? というほどの笑い声、 もはや劇とは関係ないところで笑っている恐らく身内の人々と、 劇も観客も見ていて面白い。 こんなに客受けしている劇を審査するのは、 審査員もかなり好みになっちゃうんだろうなぁなんて、 ふと、審査が心配になったり。 んで、 審査員席をちらりと見ると、、、、寝ている奴いるしね(汗) 高校野球なんかと違って、 ただでさえ、高校演劇の審査って色々と含む物があるというのに・・・ 高校演劇って世界も、 なかなか難しいと感じた一日でした。 |
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2003年 10月25日 |
授業中、ふと前を見ると、 いつも一人で席に座っているおっさん(生徒ですよ)が、 若い女の人と一緒に座っていた。 ・・・・偶然か? 一瞬そう思ったが、時折おっさんは、女の人と話しているようだった。 そうか、 寒くなるこの季節、おっさんにも春が来たんだ! 思わず微笑ましい気持ちになって、しばらくおっさんを観察していた。 しかし、 私は気づいてしまった。 授業中の先生の話に対して、 おっさんのリアクションが、明らかにオーバーになっていることに! 今までは、じっと黙って座っていたおっさんが、 先生の言葉に、ずっこけるフリしたり、机に突っ伏したり、笑ったり………… ああ、これも恋のなせる技なのだろうか? 心の中で感嘆しつつも、 なんか、男って情けない生き物だなと、 虚しさを感じてしまったのだった。 |
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2003年 10月24日 |
今日は唐組の「河童」を見てきました。 紅テントですよ! 野外劇です。 鬼子母神にて行われたため、授業の後にふらふらと言って参りました。 実は、恥ずかしながら初だったりします。 野外で何か見るなんて、幼い頃にサーカスを見た以来だったので、 並んでいるときから緊張してしまいました。 と、整理券の番号が32番だったのにも関わらず、 テントの中に入ってみると、一番前の席が空いている。 もちろん躊躇せずに座りました。 すると、係りの人からこんな一言を。 係り「濡れますので、こちら(ビニールカバー)お使い下さい」 ・・・だから、前に座っている人間が少なかったのか>< さて、そんなわけで劇が始まると、本当に、濡れる濡れる。 飛び散る汗。 振りまかれる唾。 まかれる水。 ビニールカバーがなければ、 かなりブルーな気分になっていたこと間違い無しです。 劇は初野外という事で甘い目があったせいか、とても楽しむことが出来ました。 何せ役者さんが近い。 一瞬、「踏み殺される!?」と思うほどの近さ。 何度、 目の前に迫ってくるふんどしに泣きそうになったことか>< (役者の2人が、途中からふんどしになって登場するのです) あっという間の二時間でした。 劇場が無くても舞台は出来る。そう、いい経験が出来た気がします。 ちなみに、 鬼子母神までは駅から10分ほどで行ったのに、 帰り道、大いに道に迷ったせいで一時間近くかかりました。 「池袋まであと2キロ」の表示が見えたときには、 自分の方向音痴をひたすら呪った物です。 一人で観に行くと、これがあるから困ります・・ |
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2003年 10月23日 |
バイト先に、外人現る。 ロシア系(?)の、マッチョマンだ。 いかにも、「ワタシ ニホンゴ デキマセン」な顔をしている(←偏見) 彼は、店に入ってくるなりこう言った。 外人「ギュウドン、takeout ok?」 どうやら、牛丼って世界共通語らしい。 とにかく、笑顔を浮かべて対応することに。 私 「はい、もちろん大丈夫ですよ」 もちろん日本語で。 すると、外人、少し戸惑った顔になった。 外人「オオモリ ok? アッテル?」 「あってる?」って言われても、あんたが食べる物は私にはわからんて。 たぶん、「BIGサイズって意味で伝わっているかい?」って事だろうと思い。 私 「はい、あってますよ〜。今、お出しします」 もちろん日本語で応対。 牛丼を出した後も、 外人「サンキュー」 私 「とんでもないです。ありがとうございました」 結局。 外人が入ってきてから、一言も英単語を発しなかった。 まぁ、外人さんも、日本語が少しは使えるようだったから問題はなかったが。 言語って難しいなぁ。 改めて感じた一日だった。 |
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2003年 10月22日 |
うちのバイト先が、また信じられないことをしでかした。 バイト希望の人間を、 店長が面接しない。 てか、むしろ、 バイトの人間も面接しない。 その時間帯働いていた店員の、直感で判断。 まさに、 即断。 即決。 即実行。 人間、まずは外見だということが如実に現れるのではないだろうか。 が、 面接にやってきた人の時間帯に働いている人の、 好み次第という弱点アリ。 おかげで、 野郎がすでに7人近く落とされている・・・・・ 店長が替わってから、なんか、店の中のぎくしゃくして大変です。 信頼って言うのは、やっぱりすぐには難しい物です。 |
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2003年 10月21日 |
てわけで、ぶっ倒れました。 起きたら夜。 授業、すべてすっぽかし。 そして、今日は深夜バイト。 うーん。 何事もなく、一日は過ぎ去っていくのであります。といったところか。 |
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2003年 10月20日 |
死にかけです。 大学に行くまでで、もう力を使い切り、椅子に座った途端に寝ていたり。 電車の中で、何度も寝過ごして嫌になったり、 部活の打ち上げにて、急に酒飲みたくなったり、 劇団の練習で、いつもより団員の粗が目立ったり。 眠いとろくな事がありません。 見たくないことまで、見えてくる。 そんなわけで、家に帰宅するとすでに限界だったのですが、 高校の演劇部の子達が、来る文化祭(後10日無い)で、 県大会まで決まった台本をやりたくないというので、今まさに、台本直し中です。 寝る時間を下さい。 |
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2003年 10月19日 |
今日は、私が嘱託員で教えている高校の中央大会日。 とりあえず、今後の作品の参考や、 自分の作品がどれくらい受け入れられるのかにドキドキして見ていた。 しかし、最近の高校演劇って笑いが嫌いなのかしら? そして、生きているとか、存在価値に縛られ過ぎている。 だからこそ、私も、「命」や「存在」をテーマにして書くのだけれど。 殆ど笑えないままの数時間は、正直きつかった。 そのため、自分の高校が劇を始めたときには、 なんだか、何でもいいから笑わせてくれと言いたくなるほどだった…… んでですね、だからなのかも知れませんが。 私の学校、県大会に行くことになりました(汗) え……っと。 自分の作品で、母校が県に行くのは初めてです。 他の高校が、私の作品で県大会に行ってくれることはよくありますが。 というより、私の高校の演劇部が、県大会に行くのは恐らく創立以来初です。 そんな県大会に行ってしまった台本「ナツミさんの憂鬱」については、 県大会が終了した時点でHPに載せます。 さぁ、また台本を手直ししたり、演出をいじったり。 眠れない日が続くような予感を、ひしひしと感じた一日でした。 |
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2003年 10月18日 |
そうそう、昨日の夜は久しぶりに布団で寝ました。 いやはや、六日ぶりですね(汗)夢も見ませんでしたよ。 そんな今日はシアターナノグラムによる「丘の上の羊たち」を観に行ってきました。 とにかく、客がいるいるいる。 受付の不手際か、会場把握のミスか、満員どころの騒ぎじゃない状況でした。 開演時間になっても、客が入れなくて立っているし、 なんとか無理矢理割り込むことで、どうにか一番後ろの席に着くことに。 てか、立ち見だけどね。いいんです。劇が見られれば。 この劇団、もう見るのは三度目になります。 毎回、リアルなセットと、その舞台をいかした リアルなようで一本飛んでいるお話と、個性的な役者が魅力的。 今回も、所々突っ込みを入れたくなるものの、全体的に楽しむことが出来ました。 しかし、問題は、客の入れ方。 開演を何分か押して、それでも入れない客を二桁だすというのは、 正直公演の打ち方としてはどうかと思ってしまいます。 特に、今日の時間でないと観られない人もいたわけですしね(私もその一人) 演劇を公演するって言うのは本当に難しいなぁと感じました。 劇がうまいだけじゃなく、経営までしっかり見ていなきゃいけないわけですから。 夢を追うのも、生半可な覚悟じゃいられない。 そう、骨身にしみた一日でした。 会場については、明日はまた椅子の置き方などを見直すそうで、 混乱は少なくなるはずだそうです♪ |
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2003年 10月17日 |
帰宅時コンビニにて、コンビニ定員の憂鬱を見る。 それは、バイト君(20代、男)と、おばあさんとの会話であった。 ばあちゃん「あの、これ、コピーしたいんだけど」 バイト君 「はい(紙を見て)……これ、A3ですね。ただいま、 A3の紙は切らしているんです。B4でも、よろしいですか?」 ばあちゃん「はい?」 バイト君 「だから、A3の紙は切らしているんで、B3でもいいですか?」 ばあちゃん「………はい?」 バイト君 「だから、A3の紙は(略)」 ばあちゃん「はいはい」 バイト君 「かしこまりました(怒)」 微妙にぎこちない沈黙の中、コピー機だけが動く音がする。 そして。 バイト君 「お待たせいたしました」 ばあちゃん「あれ? 大きさが違うんだけど」 バイト君 「……ですから、A3の紙が切れてまして、B4で」 ばあちゃん「この大きさ(A3)にしたいんですけど」 バイト君 「だから、紙がないんですって」 ばあちゃん「……はい?」 バイト君 「A3の紙が無いんです」 ばあちゃん「じゃあ、コピーできないの?」 バイト君 「さっきから そう言ってるだろ、 ばあさん(怒)」 うわぁああ、 バイト君の切れかかった大きな声に、思わず店を出てしまいました。 その後、店を覗いていると、店長さんがどうやら駆け寄った模様。 やれやれ、コンビニバイトも大変ですね。 世の中、楽な仕事なんて無いとつくづく思った一日でした。 |
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2003年 10月16日 |
あー寝たいよう(涙) 愚痴はおいといて。本日は深夜バイト。 す○家も長く続けていると色々な客が来る物ですが、 今日は、出来立てカップル(予想)と、終わりかけカップル(予想)が、 同時に店に入って来るという事態にあいました。 両方とも、男女ともに若いカップル。 なのに、 なのに、 A男「なぁ、何食べる♪」 A女「なんでもいいよ♪ A男君決めて」 A男「お前そうやっていつも、俺に任すじゃーん」 A女「だってぇ。私、優柔不断だから〜」 A男「しょうがない奴〜」 と B男「決まった?」 B女「てか、何です○家なわけ?(怒)」 B男「しかたねーだろ? 空いてなかったから。 んで、決まった?」 B女「並」 B男「聞こえねーよ(怒)」 B女「いいよ、いらない」 B男「ふてんなよ」 ………なんだ、この会話の重たさの違いは(汗) 料理を運んでいったときも、Aカップルは、「ありがと〜(声そろい)」だったのに対して、 Bカップルは無言。 しかも、こんなカップルが隣り合わせときたもんだ>< いつもなら、「カップルウぜー」とか思うだけなのだが、 今日は、はらはらと動向を見守ってしまった。 だって、 仲良く「ほら、あーん(A男)」とかやっている奴らに対して(すでにバカップルと認定) B男「スプーンは?」 B女「いらない」 の冷たい会話のみ。 なんか、殺気すら漂っているような気がする。 いやぁ、こんな場面に会うと、 なぜかだんだんと和んだ気持ちになるのは何故だろう? ビバ飲食業! 心の中でそんなことを叫んだ一日だった。 |
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2003年 10月15日 |
土曜日から、まともに寝られない日が続いています。 布団で寝たのはゼロ時間。 まぁ、電車の中や、授業中、それとなく寝ているから大丈夫なんですけどね。 そろそろ布団が恋しくなってきました。 そんな中、今日は劇を見てきました。しかも、豪華二本立て! 一本目は二兎社の「萩家の三姉妹」 チェーホフの三姉妹をベースに、 三者三様のフェミニズムと現実に苦しみ喘ぐ女性や男性のお話です。 作者の永井愛は、哀しいはずなのに笑ってしまう人間って奴を、 とてもうまく書ける人です。 哀しいのに、おかしい。だからこそ、余計感じてしまう。 思わず時を忘れてしまうような数時間でした。 と こ ろ が、 途中、なんと劇場を地震が襲ったのです。いやはや、すさまじい縦揺れと、横揺れ。 思わず「これは劇中断か!?」と焦ってしまいました。 が、さすが役者。 何事もなかったかのように、芝居が流れていきます。 客がパニックにならなかったのも、 ひとえに役者のプロ意識のなせるわざと言えるでしょう。 まぁ、ゆれ始めた瞬間に、渡辺えり子が「あっ!」って叫んだのは、 聞かなかったことにしておいたほうが無難ですかね(苦笑) そして、 二本目は白井晃演出による「宇宙で一番早い時計」 時間的に見れたから見たのですが、それにしても女性客が多い。 まさかこいつら全員が小栗旬目当てではないと信じたいところではありましたが、 私の隣りに座っていた女性は、小栗旬が出てきた瞬間、 目の色変わりました。 ……こいつはマジだ(汗) ある意味、劇を見るより、観客の反応を見ていた方が面白…… いえ、劇ももちろん面白かったですよ! 私は純粋に浅野和之さんの演技に惚れ込んでいました。 情けない中年男性を、ここまでうまくやれるのは、そういないです。 ただ、血が苦手な人は、ちょっとやばいかもですね。 ええ。後半シーンで、かなり目をつぶってましたし。私。 まぁ、オチは気にするなと。 ストーリーじゃないんだよ演劇は(……たぶん) 一日に、プロの芝居を二本も見たことで、 精神的な回復と、いい経験をさせてもらいました。 財布の中が給料日直後なのに寒くなっているのは、今のところは気にしない方向で。 |
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2003年 10月14日 |
今日はバイト〜。嫌々ながらバイトに行くと〜 店に入ってから数分後に、いきなり店の前が騒がしくなる。 見ると、パトカーに、救急車が来ているじゃありませんか。 なんと、私がバイトに入ってからすぐに、事故があったらしい。 しかもひき逃げ。 赤信号を無視して突っ込んできた車に跳ねられた被害者は、 30メートルほど吹っ飛んだそうな…… ………って、 下手すると、事故との時間差が、果てしなく僅差なんですけど(汗) 話を聞いていくうちに、サァーーっと血の気が引くような気がしました。 いやはや、 生きているって素晴らしい>△<ノ 事故の野次馬で混み始めた店にパニクりながらも、 ふと、「運命」って言葉をしみじみと身に染みて感じたのでありました。 事故は恐ろしい物です。 雨の日は気をつけましょうってなことですわ。 |
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2003年 10月13日 |
あいにくの雨の中、 街角を、歩いていると、いるいるいる。 服をすっぽりと傘代わりに頭に掛けた人々が。 まるで、 ジャミラ。 たぶん若い者には通じないだろうなぁなんて思いに、 ふと、感慨深く、雨に濡れる人々を見送ったのだった。 |
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2003年 10月12日 |
たまの日曜日。 家でゴロゴロとバイトの疲れを休ませていると、バイト先から電話がかかる。 とりあえず寝転がったまま、電話を取ったり。 と、いきなり聞こえてきたのは店長の声。 店長「来週、深夜週3でお願いね」 ブツッ…… ッツーッツーッツー …………………え?(汗) 一瞬、何が起こったのか分からなかった。 が、次の瞬間分かったのは、 どうやら来週も、寝る時間が無いと言うことだけ。 あまりにも拒否権のないシフトの入れ方をするのは、 たぶんうちのバイト先だけだろうと強烈に思った。 てか、 すでに電話で知らせる意味ほとんどないしね。絶対。 |
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2003年 10月11日 |
男と女の会話である。 男「お前も分かっていると思うけどさ、俺はお前を愛しているよ」 女「私だって……」 男「いい。言わなくても分かってるって」 女「うん」 男「だからさ、お前のためになんだってしてやりたいわけよ」 女「だけど」 男「いいから。お前は何も気にしなくていいんだって」 女「でも」 男「ただね、俺はお前を愛してるって事が分かってくれればいいの」 ……何度も繰り替えされる「愛している」という言葉。 男の熱のこもった話しぶりに、女の瞳も潤み始める。 が、しかし。 ここはす○家だ。 しかも、深夜。 なのに、カウンター席でビール片手に、 おっさんおばさん同士で恋愛話しに花を咲かせないでくれ(涙) だんだんと熱くなっていく恋人達のトークに、 ひたすら時間を長く感じた一日だった。 深夜バイトなんて、もう嫌だ(涙) |
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2003年 10月10日 |
バイト明けで学校へ行く。 なんだか、先生の話がよく耳に入ってこない。 そして、プツンと何かが切れる音がしたと。 てわけで、 その後の授業はサボって、劇を見てきました♪ 今日見たのは鳥獣戯画による「雲、昇る」 劇団員の中に、子供が交じっているんですが、 その子供にパンフを売らせるなんて言う まぁ、話しは正直あんま面白いわけではなかったのですが、 勢いがある。 無茶をする。 どうしようもない笑いを取る。 と、違った見方をするととても面白い劇でした。 それにしても、舞台で光る人というのはいるものです。 パンフレットの写真だと、「なんだこの人?」って感じなのに、 いざ舞台で見てみると・・・・ 惚れそうになりました(笑) 輝いている人を見たおかげで、 なんだかこっちまで元気をもらったような気がしました。 初日で台詞を噛むところや、段取りが悪いところが明らかに目立ったのは、 なんだか身につまされる話しで微笑ましかったですけどね。 |
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2003年 10月09日 |
バイト〜バイト〜 深夜は一人で店番だい♪ 時々、お客が独りもいなくなるときもあるのさ〜 しかも、やることも無い。 そんなときはどうするかって? もちろん発声練習。 あ〜え〜い〜 とか、やっているわけですよ。 と、そういうときに限って、 お客「兄ちゃん、いい声だね」 客入ってくるし(涙) しかも、聞かれているしね(血涙) 慌てて、 私「そりゃあ、す○家のクルーですから♪ いつでもお客様にいい声で対応できるよう練習しているんです」 そんなわきゃない。 そんなバイトがいる分けない。 まぁ、お客さんが簡単に騙されてくれて助かりました。 壁に耳あり、ドアに客あり。 改めて身に染みた一日でした。 |
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2003年 10月08日 |
今日は、高校の中央大会打ち合わせに同行しました。 ……授業をサボって。 まぁ、嘱託員として決められた曜日は働かねばならん上、 演出として携わっている以上、仕方ないことではあるのですが…… それにしても、舞台はいい。 舞台をぴょんぴょこ歩いていると、想像力がめまぐるしく働くのが分かります。 高校生達が、自分たちのアイデアを駆使して舞台の長さを測っているのを、 「舞台の長さを取れるような広い場所で練習できるんだなぁ」 なんて、自分の学校の狭さ考えて羨ましく見てみたり。 あまりにも目的無げに舞台を歩いている後輩を見て情けなくなったり(苦笑) 舞台は色々と、おもしろいことがいっぱいです。 今日はその面白さを堪能した一日でした。 そうそう、後輩の一人が合格決まったようです。 受験生はこれからが大変な時期ですが、どうか皆様、ご健闘を。 |
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2003年 10月07日 |
弟と好きな音楽について話していた。 案外お互い古風(世代が古い)なので、 グループサウンド系から始まって、 海援隊や、チューリップへと流れていく(古すぎ……) と、女性のボーカルの話になったとき、ふと弟が言った。 弟「やっぱ、中村うさぎはいいよね」 は? 聞き返す私に、弟はまじめな顔で繰り返す。 弟「だから、中村うさぎだって。『地上の星』とかさぁ」 それは、 中島みゆきだ! 「中」しか共通点ないし。 しかし、数分間弟は理解せず、 弟「じゃあ、中村うさぎって、誰?」 とか言い出す始末。 中村うさぎは小説家だろうがっ。 なんか、話していただけなのに、どっと疲れた一日だった。 |
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2003年 10月06日 |
帰り道、電車の中でうとうとしていると、 ふと、体に重たい物が乗っかってきました。 なんじゃこりゃ!? 慌てて目を覚まして見てみると、なんと見知らぬおっさん。 虚ろな目つきと目が合ってしまいました。 ………酔っぱらいか。 思わず目をそらす私に向かって、おっさんは一言、 おっさん「ごみんね。酔ってんのよ。ワシ」 今時、ワシっていうおじさんってどーよ? そんな言葉が頭の中でぐるぐる回って、思わず笑いそうになりました。 が、必死に我慢。 私「あの、重いんですけど?」 とりあえず、文句を言うと、おっさんは笑顔で おっさん「悪い悪い。ちょっとまって」 ・・・ ・・・・・ ・・・・・・・・ 待てるか! 結局、電車が次の駅に止まるまで、 一分くらいおっさんは私の上に乗っかったままでした。 ……やっぱり酔っぱらいというのは強い。 座りたかったら、人の上だろうと勝手に座るからね! 酔っぱらいの強さと、酔っぱらいに対する自分の弱さを、 同時に感じることが出来た一日でした。 ……だって、自分もやっているかも知れないことだからさ(汗) 酔っぱらいを経験すると、人には優しくなれる気がします。 |
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2003年 10月05日 |
バイト後そのまま部活に行って、演劇指導〜。 帰ってきてから、当然のようにぶっ倒れました(汗) てか、 夢も見ないのに、起きたらすでに夜中。 ……疲れていたんだなぁ。なんてしみじみと思ったり。 そんな寝ぼけ眼でふと部屋を見渡すと、 弟がテレビにかぶりつくようにゲームをやっていました。 …………なぜに、今時パックマン? 懐かしさについやってしまったらしいのですが、 ついでに私もはまってしまったことは、悔やんでも悔やみ切れません(涙) ……寝る時間を削ってゲームなんて間違っている。 そんなことをふと考えた一日でした。 |
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2003年 10月04日 |
バイトの同僚が、今日は誕生日だったのです。 てなわけで、店の中で誕生日会が行われた。 ………って、頼むから仕事しろよ(涙) 仕事に最低一人は入ってなきゃいけないわけで、 私は忙しい時間に一人でお客の相手。 控え室から聞こえてくる「ハッピーバースデイ」の歌。 「ケーキ切るよ〜」なんて陽気に笑い声が響いたり。 なんだか、別世界だね。 こっちは、お客さんが後から後から入ってくるよ(涙) 結局一時間ほどで誕生日会(?)は終わり、 同僚は仕事に戻ってきてくれました。 だけど、 私の疲労感は消えません…… 「今日はあんまり疲れなかったなぁ」 そんな言葉を朝方同僚が口にしたとき、思わず 私「俺も、あんまり疲れなかったよ(ニコリ)」 と、笑ったその顔が引きつっていたなんて、 きっと同僚は気づいていないことでしょう。 バイトって大変だなぁ。 なんて思った一日でした。 |
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2003年 10月03日 |
家に帰ると、金曜2時間ドラマ「えなりかずきの少年探偵3」がやっていた。 てか、何故に親父が見ている? えなり好きだったのか…… 思わず質問する私に親父は一言、 親父「東ちづるが出ているからな」 じゃあ、私も見よう♪ なんだかんだで親子でドラマを見入ってしまいました。 と、後半シーン。 犯人(?)に対してえなりかずきが名(?)推理を披露。 しかし。 料理を作るスピードを速めればアリバイなんか無くなる! だからお前が犯人だ!(は?) 被害者の手帳に書かれていたアルファベット(AB)は、 イニシャルではなく、海老原(犯人?の名前)を、音で表しただけ。 だからお前が犯人だ!(ちょっとまて) てか、手帳に書かれていた料理のレシピを書けるのはコックだけ! だからお前が犯人だ!(………) つーか、犯人(?)車から見つかった貝殻と(えなりが発見。隠匿) 被害者から見つかった貝殻の破片が一致した! だからお前が犯人だ! まて まて まて! めちゃくちゃ、冤罪モードじゃねーか。 しかも、最後の証拠品として出した貝殻なんて、 車から拾ったのはえなりだけで、誰もそれを見ていないし。 まぁ、確かに2時間ドラマですし。 たぶん、一番見せたいところは親子愛だったろうから、 仕方ないのかも知れない。 だが、 ドラマを見ていた親父が一言呟いた。 親父「殺人事件、いらないな」 …………(涙) 2時間で話をまとめるって難しいと改めて感じた一日でした。 まぁ、好きな役者が出ていれば、それでいいって言うのはありますけどね。 |
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2003年 10月02日 |
バイトの日。 風邪で未だ体調が思うようにいかないのですが、 それでもやってくるシフトの嵐。まぁ、仕方のないことです。 突然ですが、うちの深夜作業の人には配送整理というお仕事があります。 ようは、その日使われるだろう食材が運ばれてくるので、 それを冷蔵庫に整理して入れるのです。 たまに、肉だけで60キロ以上来たりして、 「こんなにうちの店じゃ一日でなくならねえよ、馬鹿か!」 とか思ったりしますが、まぁ要するに面倒くさい作業なわけです。 今日の配送担当さんはちょっと小粋なおじいさん。 荷物を両手に運びながら、店に入ってきた途端のたまいました。 おじいさん「最近の若い者は使えないね」 え? いきなり私、喧嘩売られている!? 思わずむかっときながらも、とりあえず笑顔で対応することに。 荷物の整理中にだんだん解ってきたのですが、 どうやら2人一組の配送係さんの、運転手が使えない人間らしい。 曰わく、運転しかできない。とか。 曰わく、その運転も出来てない。とか。 曰わく、てか、荷物運び手伝えよ。とか 何十キロもの荷物を何軒もの店に運んでいるのですから、 当然、手伝わないで、仕事できない人間には不満がたまるでしょう。 だからって、ここで愚痴るな(涙) 数分間、愚痴につき合わされる身にもなれ(涙) そんなことは思っても口に出せず。 荷物を運び終えると、おじいさんは妙にすっきりした顔で帰っていきました。 一体、車内の雰囲気がどれほど悪いのかは気になるところです。 仕事場も色々だなぁと、改めて思った一日でした。 |
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2003年 10月01日 |
風邪が…… さて、そんなことはおいといて。 今日は久々に「ドラえもん」の曲を聴いていました。 大学生にもなって何聴いているんだって感じですが、 いいんです。癒されるから。 てか、 「のび太の歌」って、どれほどの知名度なんでしょうね? 私は「ジャイアンの歌」よりも好きなのですが。 もう、 聴いているだけで、頭の中につっこみがひろがってくる。 それは、こんな歌なのです。 のんびりのび太の毎日は〜 今日も明日もドジだらけ〜 おまけに遅刻に忘れ物 またまた先生に叱られた (はぁ、嫌になっちゃうな)←のび太の声 自覚あるなら、もう少し頑張れよ! だけど決してくじけない〜 一生一度の人生だ そのうちいいことあるだろう きっといいことあるだろう〜 のんびりいこうよ〜 のんびりいこうよ〜 のんびりしすぎだよ! のび太って名前は、そんな意味じゃないだろ! 開き直るな! なんて、心の中で思いつつ、 そんなのび太が大好きだったりします。 懐かしいメロディに癒されながら、 数分、明日までの課題を忘れることが出来た一日でした。 |